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2009年1月21日水曜日

阪急甲陽線ビデオ撮影と阪神尼崎駅連結開放訓練


1/18の日曜日は新しいビデオカメラで阪急甲陽線を撮影することにしました。前回(11/3)撮影できなかった甲陽線入線をまず撮影しました。この入線は早朝の6:05~6:10頃にあり、堺から南海の始発に乗っても間に合わないので、梅田のカプセルホテルで一泊し、阪急梅田から5:00の始発電車に乗り、夙川駅に向かいました。




今回は折角新しいビデオカメラになったので、フルハイビジョン・5.1chサラウンドで録画しました。
また、前回の編集後動画では甲陽線を運行する2編成がごちゃ混ぜになっていたので、2編成のうち1編成のみに絞り、撮影しました。このため、前回同様、昼過ぎまで甲陽線付近から離れる事ができませんでした。




甲陽線の撮影も終わり、家に向かいましたが、素直に阪急神戸本線(夙川~梅田)、大阪市営地下鉄御堂筋線(梅田~難波)・南海本線(難波~堺)を乗り継いで帰らずに、阪急神戸本線(夙川~西宮北口)、阪急今津線(西宮北口~今津)、阪神本線(今津~尼崎)、阪神西大阪線(尼崎~西九条)、JR大阪環状線(西九条~新今宮)、南海本線(新今宮~堺)で帰る事にしました。
そうすると、尼崎駅で阪神なんば線開業に伴う尼崎駅での連結開放の訓練を現在未使用の4番線で行っているのを見つけてしまい、ついつい2時間も尼崎駅に留まってしまいました。
撮影終了後、ようやく帰路につき、疲れ果てながら西九条駅の掲示をみると、次の週末から期間限定で西九条駅の1番線を降車ホームに2番線を乗車ホームとして使用するようです。ということは、西九条駅で新線区間で折り返しをするということなのでしょうか?また、阪神西大阪線に行かなければならないようです。

2009年1月13日火曜日

盲腸線の旅(特別編第2回)~名鉄・モンキーパークモノレール線・成田山駅

名鉄・名鉄モンキーパークモノレール線・成田山駅・ホーム(2008年3月2日)

今回は名鉄・モンキーパークモノレール線の成田山駅です。成田山駅は単式ホーム1面1線の高架駅であり、同一ホームで犬山遊園駅行きと動物園駅行きのモノレールが発着します。


名鉄・名鉄モンキーパークモノレール線・成田山駅・駅舎(2008年3月2日)

犬山遊園駅側に駅舎がありますが、簡素な駅舎となっています。


名鉄・名鉄モンキーパークモノレール線・成田山駅・犬山成田山(2008年3月2日)

成田山駅の駅前には犬山成田山があります。犬山成田山は千葉県成田市にある成田山新勝寺の別院です。
次回はモンキーパークモノレール線の終点である動物園駅の予定です。

2009年1月10日土曜日

盲腸線の旅(特別編第1回)~名鉄・モンキーパークモノレール線・犬山遊園駅

今回より3回の予定で、2008年(平成20年)12月27日の運転を最後に廃止された名鉄・モンキーパークモノレール線を記述します。本来は現役のときに、この盲腸線の旅で紹介するつもりでしたが、間に合わず廃止直後に特別編としてお送りする事となりました。今回は起点の犬山遊園駅です。
モンキーパークモノレール線は愛知県犬山市にあり、犬山遊園駅と動物園駅を結ぶ1.2kmの路線で、駅は犬山遊園駅、成田山駅及び動物園駅の3駅がありました。
モンキーパークモノレール線は1962年(昭和37年)3月21日に日本初の跨座式モノレールとして開業しました。この路線で得た技術は東京モノレールなどに応用されました。


名鉄・名鉄モンキーパークモノレール線・犬山遊園駅・ホーム(2008年3月2日)

犬山遊園駅は1面1線の単式ホームとなっています。



名鉄・名鉄モンキーパークモノレール線・犬山遊園駅・犬山線とモノレール(2008年3月2日)

モンキーパークモノレール線のホームは犬山線ホームの上にありました。このため、モノレールから犬山線電車の屋根を見ることができました。


名鉄・名鉄モンキーパークモノレール線・犬山遊園駅・東口駅舎(2008年3月2日)

犬山遊園駅の東口の駅舎には「電車モノレールのりば」と大きく示されていましたが、このモノレールも廃止により乗る事ができなくなりました。なお、犬山線からモンキーパークモノレール線に乗り換えるには一旦改札を出なければなりませんでした。
次回はモンキーパークモノレール線・成田山駅の予定です。

2009年1月3日土曜日

恒例の年末鍋大会

毎年12月31日の大晦日には恒例の鍋大会を行うのですが、今回は年末旅行で得た各地の名産物を使用し、鍋を行う事となりました。使用した具材は下記の通りです。
  • タラバガニ(函館にて購入)
  • たこ(函館にて購入)
  • 富山・赤巻蒲鉾(高岡にて購入)
  • 氷見うどん(高岡にて購入)
  • 竹輪(豊橋にて購入)
  • 鱧(堺にて購入)
  • つくね(堺にて購入)
  • 野菜類(堺にて購入)
  • 年越しそば用のそば(福井にて購入)


2008年年末鍋・その1(2008年12月31日)

まず、市販の鍋つゆ、野菜、豆腐とこんにゃくを入れた後、豊橋名産のヤマサの竹輪と富山の赤巻の蒲鉾を加えました。
竹輪と蒲鉾の魚介類の味が美味しく、特に竹輪の香ばしい匂いが食欲をそそります。


2008年年末鍋・その2(2008年12月31日)

次に、鱧を加えました。鱧と言えば、夏のイメージが強い魚ですが、こうして冬の鍋に入れるのも良いと感じました。


2008年年末鍋・その3(2008年12月31日)

いよいよ、函館で購入したたこをしゃぶしゃぶで食べる事にします。半生で食べるのが良いとの事なので、実際に半生で食べました。そうすると、適当な弾力感があり、歯ごたえが良く、また、たこに含まれている塩とその旨みがじわじわしみ出してくるのが良かったです。


2008年年末鍋・その4(2008年12月31日)

この日のメインイベントである函館で購入したタラバガニを加えます。言うまでもなく、タラバガニは美味しかったです。


2008年年末鍋・その5(2008年12月31日)

近くのスーパーで購入したつくねを加え、食しました。このつくねが意外に美味しかったです。


2008年年末鍋・その6(2008年12月31日)

いよいよ、締めのうどんです。うどんには氷見うどんを用いました。今までに出た様々な具材の出汁のおかげで非常に美味しくいただけました。


2008年年越しそば(2008年12月31日)

大晦日なので、年越しそばを食べましたが、このそばも産地である福井で購入しました。


2008年年末鍋・その7(2008年12月31日)

さすがに、年末の鍋大会ではおじやまでできませんでしたが、残った出汁を使用し、元日にはおじやを作りました。とても美味しいおじやができあがりました。
来年の鍋はこんな贅沢なものにはならないでしょうが、続けていきたいですね。

2008年年末旅行・激走!特急乗車数珠つなぎ(函館-近鉄難波)

今まで、主に各地の路面電車のある都市の訪問日記を記述したのですが、今回の旅行にとって、それらは経糸であり、特急を乗り継ぐというのが今回の旅の緯糸に当たります。函館から大阪まで乗り継いだ特急その他について述べたいと思います。
(札幌-函館は深夜バスで移動しましたので、除きます。)


2008年年末旅行・スーパー白鳥26号・函館-青森(2008年12月29日)

まず、函館駅よりスーパー白鳥26号八戸行きに乗車しました。車窓を眺めると、(特に海峡線ですが、)北海道側は山が遠くに見えるだけで、建物が点在するものの、一面真っ白な原野が展開するだけでした。青森側も余り変化がなかったように見えました。


2008年年末旅行・日本海・8号車入口(2008年12月29日)

青森からは寝台特急日本海・大阪行きに乗車することになりました。実は寝台特急に乗車するのは初めてで、(寝台急行は何度かありますが。)この乗車と楽しみにしていました。


2008年年末旅行・日本海・青森-富山(2008年12月29日)

しかし、出発時刻の19:33になっても、列車は出発しようとしませんでした。青森駅のアナウンスによると、JR東日本の新幹線システム障害による東北新幹線の遅延に伴い、接続するリレー特急(スーパー白鳥)も遅延し、そのリレー特急の出発を待ち、寝台特急日本海が出発するとのことでした。
多少遅れても、寝台特急のことだから、すぐに回復運転するだろうと考え、富山にほぼ定刻通りに着くものと思っていました。しかし、山形付近で強風が吹いていたため、徐行運転を行ったとの事で、回復運転ができず、40分ほど遅れて富山駅に到着しました。ただし、富山駅で待つ必要がなくなったため、私にとってはかえって好都合でした。


2008年年末旅行・普通・富山-高岡(2008年12月30日)

富山から高岡までは普通車で向かいました。この北陸地方ではよく見かける寝台特急電車を改造した車両に乗りました。


2008年年末旅行・サンダーバード32号・高岡-福井(2008年12月30日)

高岡から福井まではサンダーバード32号大阪行きに乗車しました。移動する間にも天候が晴れたり、曇ったり、急に雨が降ったりとめまぐるしく変化していました。


2008年年末旅行・しらさぎ64号・福井-米原(2008年12月30日)

福井駅から、しらさぎ64号米原行きに乗車し、米原駅に向かいました。この福井駅でしらさぎ64号は6分遅れとなっており、米原駅で接続するひかり430号とは4分しか余裕がなく(定刻で10分の接続時間)、米原駅での乗り換えが厳しいものになると予想されました。


2008年年末旅行・ひかり430号・米原-豊橋(2008年12月30日)

ところが、しらさぎ64号の遅れは4分に縮まった上、小田原駅の人身事故による影響で、ひかり430号東京行きが10分遅れで到着し、余裕で乗り換える事ができました。しかし、この旅行で新幹線の事故の影響を2度も受ける事になるとは思いませんでした。ただし、どちらも私にとってはたまたま都合が良かったのですが。
このひかり430号は豊橋を停車後、新横浜まで降りる事ができなくなるので、少し緊張しながら移動をしました。


2008年年末旅行・名鉄快速特急・豊橋-名鉄名古屋(2008年12月31日)

豊橋駅からはμチケットを購入し、名鉄の快速特急新鵜沼行きで名鉄名古屋に向かいました。このとき、中部国際空港に向かう家族(7名)と一緒の席になり、賑やかに神宮前まで過ごす事になりました。


2008年年末旅行・近鉄アーバンライナーNEXT・近鉄名古屋-近鉄難波(2008年12月31日)

名鉄名古屋駅から徒歩で近鉄名古屋駅に向かい、急いで速達型の特急券を購入しました。危うく、売り切れとなるところでしたが、無事に購入でき、特急近鉄難波行きに乗り、2時間強かけ、近鉄難波に到着しました。


2008年年末旅行・終点近鉄難波(2008年12月31日)

近鉄難波駅を降り、乗っていたアーバンライナーNEXTは引き上げ線に入っていきました。
次回、この場所に来るのは引き上げ線の先にある阪神なんば線開通の時になると思います。

2009年1月2日金曜日

2008年年末旅行第5日目~豊橋

2008年年末旅行・豊橋・新豊橋駅(2008年12月31日)

今回は第5日目(12/31)の様子を述べる事とします。
12/30の夜に到着し、豊橋で1泊しました。翌12/31の朝に豊橋駅前を歩いていると、豊橋鉄道・渥美線の新豊橋駅が新しく立派なものに変化していました。


2008年年末旅行・豊橋・ほっトラム(2008年12月31日)

豊橋駅前で待っていると、2008年12月にデビューしたほっトラムこと新型超低床車がやってきました。


2008年年末旅行・豊橋・780形(2008年12月31日)

ほっトラムを追いかけるべく、一つ後の元岐阜600V線区の車両に福井鉄道に引き続き乗り、競輪場前電停に向かいました。


2008年年末旅行・豊橋・競輪場前電停(2008年12月31日)

競輪場前電停は以前の道路にペイントされていただけの電停から上屋付きの幅の広い立派な電停へ生まれ変わっていました。
その後、赤岩口電停に向かい、動画撮影を行い、途中の電停に立ち寄った後、名鉄と近鉄を乗り継ぎ、大阪へ戻りました。
次回は函館から大阪へ至る乗り継ぎについての話題です。

2008年年末旅行第4日目~富山・高岡・福井

2008年年末旅行・富山・富山大橋(2008年12月30日)

今回は第4日目(12/30)の様子を述べる事とします。
寝台特急に乗車したため、早朝6時頃に富山に到着しました。富山まで来ると、もう積雪は残っていませんでした。ただし、天気は時雨れており、立山連峰は雲に隠れ、見る事ができませんでした。
富山大橋では新しい橋が建設中でした。将来は現在の単線から複線に変更するとの事で、富山のやる気を感じさせます。


2008年年末旅行・富山・南富山駅(2008年12月30日)

南富山駅に到着し、ここで富山地方鉄道の動画を撮影しました。以前とあまり変化していませんが、ここは撮影をきっちりと行いました。


2008年年末旅行・富山・城川原駅(2008年12月30日)

富山ライトレールは相変わらず利用客が多く、特に乗車したときは場外車券場となっている富山競輪場に向かうおっちゃん達がたくさん乗っていたのが印象的でした。新年を迎える準備と思われる車両の清掃も城川原の車庫で行われていました。


2008年年末旅行・高岡・高岡駅前(2008年12月30日)

高岡に移り、万葉線に乗車しました。今回、初めてアイトラムに乗車し、車内内部を見ましたが、富山ライトレールのポートラムと瓜二つの内装でした。(当たり前か。)


2008年年末旅行・福井・幸橋(2008年12月30日)

駆け足で、福井にやってきました。こちらは仮橋であった幸橋が正式に架け替えられ、急カーブはなくなり、橋中央にはセンターポールが設置されていました。このセンターポールは暗くなると光るのが特徴です。


2008年年末旅行・福井・公園口電停(2008年12月30日)

富山から福井にかけ、晴れ間が見えたり、曇ったり、雨が急に降ったり、その雨が急に激しく降ったりと、まさに猫の目のようにくるくる変る天気にはうんざりしました。これが冬の日本海側の天候なのでしょう。太平洋側の天気が如何にシンプルであることが身に沁みた1日でした。もう少し寒くなると、これに雪が加わるのですから、もう鬱陶しいですね。
次回は第5日目(12/31)の豊橋訪問についてです。

2008年年末旅行第3日目~函館・青森

2008年年末旅行・函館市電・除雪車(2008年12月29日)
今回は第3日目(12/29)の様子を述べる事とします。
夜行バスに乗車したため、早朝5時30頃に函館に到着しました。函館も積雪が残っており、路面は歩道が凍結していました。慎重に歩きながら、早速、電車の走っていない函館市電・函館駅前電停を撮影していると、除雪車が現れ、札幌市電のササラ電車と同様、写真に収めることができました。


2008年年末旅行・函館・谷地頭温泉(2008年12月29日)

函館といえば、市営谷地頭温泉に入るのが、訪問時のお約束となっています。そこで、市電で谷地頭へ向かい、1時間程度温泉に浸かっていました。温泉は鉄分が多く含まれている為、有馬温泉の金泉のように茶色となっています。五稜郭の形をかたどった露天風呂もあり、これで420円は安いと思います。


2008年年末旅行・函館・十字街と函館山(2008年12月29日)

函館も前の週末に雪が降ったらしく、街中に雪が残っていました。ただし、札幌と異なり、車道は凍結していません。白い函館山が寒さを語っています。


2008年年末旅行・函館・ハリストス正教会(2008年12月29日)

ハリストス正教会を始めとする函館の建物にも雪が積もっており、5月の頃とは異なる姿を見せてくれています。


2008年年末旅行・青森・八甲田丸(2008年12月29日)

函館を出発し、中継地点の青森に到着しました。青森では4時間滞在ということなので、青森駅近くの元青函連絡船の八甲田丸を見に行きました。しかし、訪問したのが月曜日であったため、休館日でした。そのため、外から船を見るだけとなりました。
なお、青森も雪が積もっていましたが、凍結もしておらず、道路は融けた雪によりドロドロになっていました。


2008年年末旅行・青森・北へ延びる線路(2008年12月29日)

青森駅から先にも線路が敷設されていますが、電車は全く居ませんでした。
青森駅から寝台特急に乗り、次の目的地の富山へと向かいました。
次回は第4日目(12/30)の富山・高岡・福井訪問についてです。

2008年年末旅行第2日目~旭山動物園

2008年年末旅行・札幌市電・ササラ電車(2008年12月28日)

今回は第2日目(12/28)の様子を述べる事とします。
前日、異常に早く起きたため、予定にはなかったササラ電車を撮影する事にしました。前回と異なり、12/27に雪がたくさん降っていなかったため、派手に雪を巻き上げる事はありませんでした。それにしても、北の繁華街すすきのはまさに不夜城であり、未明の5時頃でもまだ前日の飲み客が彷徨いていました。


2008年年末旅行・高速道路・凍結した道路(2008年12月28日)

未明のササラ電車撮影の後、札幌駅前のバスターミナルへと向かい、予約していた旭山動物園の定期観光バスに乗りました。出発したのは良いのですが、道央自動車道が凍結のため、最高速度50km/h規制となっており、しかも吹雪のため深川ICより先が通行止めとなっていました。このため、153kmある札幌駅前から旭山動物園を阪堺線なみの速度で延々と4時間近く乗車することになりました。


2008年年末旅行・旭山動物園・園内(2008年12月28日)

旭山動物園に到着したときには昼の0:30となっており、2時間半の滞在となりました。しかも吹雪とまではいかないですが、気温-5℃、横から雪が断続的に降り続く中、見学することとなりました。


2008年年末旅行・旭山動物園・ホッキョクグマ(2008年12月28日)

旭山動物園といえば、動物の行動や生活を見せる行動展示で有名な動物園です。上の写真のように、水中を泳ぐホッキョクグマを始め、ゴマフアザラシやペンギンの生き生きした姿、生活感漂うチンパンジーの行動を見ることができ、旭山動物園の人気がわかったような気がしました。樣々な動物を見て回り、キングペンギンの散歩を見るため、ペンギン館に向かいました。


2008年年末旅行・旭山動物園・ペンギン(2008年12月28日)

冬の旭山動物園の名物といえば、キングペンギンの園内散歩です。暖冬の影響で、この12/28が今季の園内散歩の初日とのことで、ここは冬将軍の来訪を感謝しました。ペンギンたちの愛らしい歩き方を見て、あちことで黄色い声で「かわいい~。」が聞こえていました。
と、言っている内に見学時間が終了し、バスへ集合する事となりました。



2008年年末旅行・高速道路・砂川ハイウェイオアシス(2008年12月28日)

復路は往路に比べ、道路事情が悪化しており、深川ICから旭川側が通行止めなのは変らなかったですが、札幌地方吹雪によるため、岩見沢ICから札幌ICまでが通行止めとなっているため、ほぼ一般道で札幌へ向かう事になりました。上の写真は高速道路走行中で立ち寄った砂川ハイウェイオアシスでの様子です。右のバスは私が乗っていたもので、一面は雪により真っ白でした。
予定時刻より2時間遅れたものの、札幌駅前バスターミナルに無事に到着しました。なお、その後サッポロビール園でジンギスカンを食した後、函館行きのバスに乗るため、中央バスターミナルへ向かいました。
次回は第3日目(12/29)の函館と青森訪問についてです。

2009年1月1日木曜日

2008年年末旅行第1日目~札幌市内

今年の年末年始の休暇は久しぶりに長期に及ぶものとなったので、2003年年末に行った路面電車の都市を数珠繋ぎで訪問することとしました。前回は東京から 鹿児島、熊本、長崎、北九州、広島、松山、高知及び大阪・堺と西日本中心でしたので、今回は北日本・東日本中心で行うこととしました。すなわち、札幌、函館、富山、高岡、福井及び豊橋と訪問し、大阪・堺に戻ることとなります。
第1日目(12/27)の様子を述べる事とします。


2008年年末旅行・関西空港(2008年12月27日)


まず出発地の関西空港です。今まで暖かい冬だったのですが、急に寒くなり、前日には天候不良による新千歳空港の閉鎖に伴う飛行機の欠航が相次ぎました。ただし、出発日には天候が回復し、滑走路の除雪も終了したとのことで、飛行機は出発できました。飛行機の入口には新千歳空港の気温-11℃というとんでもない気温が書かれており、少々不安になりながら搭乗しました。


2008年年末旅行・新千歳空港(2008年12月27日)


新千歳空港はすっかり晴れており、無事に北海道に上陸することができました。新千歳空港の滑走路及びターミナル周辺には除雪した際の高く積み上げられた雪により一面真っ白となっており、2008年2月24日の悪夢を思い出した私は素直には喜べず、少々苦い気持ちで札幌に向かう電車に乗ることになりました。


2008年年末旅行・札幌市内の凍結した川(2008年12月27日)

新千歳空港から札幌までの間の風景も一面真っ白でしたが、札幌駅前やすすきの周辺はある程度除雪が終わっており、降雪もほとんどなかったため、アスファルトが見えていましたが、少し横にはいると、雪が積もったままでした。川も水面が凍っており、寒さが身に沁みました。(最高気温は-1.1℃とのことで真冬日でした。)落雪注意という文字があちこちに認められ、実際に凍結した雪が落ちてくる様子を何度も見ました。また、歩道も車道も凍結しており、しばらくは滑らないように歩くのに必至でした。とにかく、(雪のない地域の観光客にとって)冬の札幌は危険です。


2008年年末旅行・札幌市電・すすきの電停(2008年12月27日)

すすきの電停では札幌市電が無事に動いており、ササラ電車も出動していませんでした。車内はあまり強く暖房をかけていないようで、あまり暖かくなかったように思えます。


2008年年末旅行・札幌市電・電車事業所(2008年12月27日)

札幌市電の電車事業所にやってきましたが、ササラ電車はいつでも出動できる位置で準備していました。後ろの藻岩山が寒そうな表情を見せています。
18時頃にホテルに戻ると、すっかり疲れたためか、すぐ寝てしまい、夕食も食べず、未明の3時に起床してしまいました。
次回は第2日目(12/28)のササラ電車撮影と旭山動物園訪問です。