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2014年4月28日月曜日

年末年始旅行(2013~2014年)(17)大阪観光・住吉大社初詣編


さて、2014年の朝がやってきました。2013年に引き続き、住吉大社への初詣を行います。当然ながら(どりあん的には当然ではありませんが)、2人は阪堺電車で住吉大社へ向かいます。

2013年のときは、阪堺電車が途中で故障を起こしてしまい、妙国寺前からあびこ道まで路面電車の推進運転をいう珍しい出来事に遭遇したのですが、今回はそういったこともなく、無事に住吉大社に到着しました。
(当ブログ「謹賀新年2013年及び阪堺電車推進運転乗車報告」参照)

2014年は前年より少し早めに参拝に来たためか、少し空いているように感じました。おそらく、初詣で人が一杯になるのは、年が変わったばかりの1月1日未明及び1月1日午後のようです。いわゆる午前8時~9時頃は皆さん寝ているものと思われます。
これからはこの時間を狙って初詣したいと思います。

2014年もおみくじを引きます。結果は「中吉」でした。
どりあんに「おみくじの結果、どうやった?」と尋ねると、「中吉」をいう回答が帰ってきました。
「何や、つまらん。上野の時のように、大吉と凶の組み合わせとは言わへんけど、何か無難におさまってしもうたな。」と住吉さんにかなり無礼なことをつぶやきながら、どりあんとともにおみくじを結びつけました。
なお、おみくじによると、
対人運:あなたの優しさを待つ人あり。
体調運:あなたの自己管理による。
仕事運:ささいな事もよく考えて。
幸運のカギ:ハーブの香り。
とのことなので、特にささいな事もよく考えて、行動することにしましょう。

ちなみに、2013年は「小吉」で、下記の内容でした。
対人運:飾らない自分を認めてくれる人を得よう。
仕事運:無理せずなるがままにまかせよう。
金運:あくなきお金への執着はあなたのよいところをなくします。
成功のカギ:自分を磨く

無理せずなるがままにしたときにはろくな事がなかったような気がしますし、仕事で、あくなきお金への執着を示さざるを得なかった状況があったのですが、改めて考えさせられる内容でした。

前述のとおり、初日の出後の初詣としては早い時間に来ているため、人が少なく、車の通行もほとんどなかったので、上の写真のような状態でした。いつもの阪堺電車の臨時改札もまだ設置されていません。阪堺電車を撮影するにはこの時間がいいのかも知れません。
また、露店もまだ準備をしているところが多く、朝食をここで済まそうとしていた我々としては少々困ってしまいました。
その状況で、私が「ケバブ食べたい。」と言ったところ、
どりあんは『ケバブはいくら何でもまだやってへんやろ。』と答えました。
「いやいや、この住吉大社の露店で結構出てたで、ケバブ屋」
『でも、こんな時間からはやらへんやろ。』
と色々やりとりしていると、「『あっ、あった。』」
ということで、2014年最初の食事はトルコ料理のケバブとなりました。
「ケバブ、ちょうだい。」とトルコ人(?)と思われる2人の男性に500円を渡し、できあがるのを待っていると、後方から派手な音が聞こえ、前方2人のトルコ人(?)が表した驚愕の表情が目に飛び込んできたので、慌てて後ろを振り返ると、警備に来た警察官が派手に転んでいました。それは思わず、「大丈夫ですか。」と声をかけたくなるほどのものでした。

ちなみに、これが2006年1月3日15:30頃の住吉大社前です。結構、参拝客でいっぱいです。
我々の初詣には毎年何かハプニングが用意されているようです。それが住吉さんによるものかはわかりませんが、2015年も可能であれば、参拝したいと思います。
では、堺駅前まで戻り、レンタカーで徳島に向かいます。

年末年始旅行(2013~2014年)(16)大阪軌道・阪堺電気軌道編

2013年の大晦日は阪堺電車の前面眺望撮影を行いました。まず、南海本線で羽衣駅に向かい、そこで用事を済ませた後、再び南海本線に乗り、浜寺公園駅で降り、徒歩で阪堺線浜寺駅前に行きました。
こちらにその前面眺望の動画をアップして、今回の記事を記述しようとしましたが、編集する時間がとれないため、元動画からキャプチャーした写真をアップすることにしました。
まずは上図のように、浜寺駅前駅から天王寺駅前駅までのいわゆる天浜運転の上り電車に乗車し、前面眺望を撮影しました。

浜寺駅前駅からはしばらく新設軌道(いわゆる専用軌道)が続きます。南海本線をオーバークロスした後、住宅地の間を阪堺電車は走行し、御陵通の交差点(御陵前交差点)で路面電車専用レーン(センターリザベーション)が設けられた大道筋の併用軌道に入ります。
御陵前交差点を越えると、堺の環濠である土居川の上を通り、堺市の旧市街地に入ります。大道筋は堺市旧市街地を南北に貫く中心的な道路であり、この道は戦後復興の際に幅員50mの道路となりました。(このため、与謝野晶子の生家跡が道路になりました。)
上写真はもう一つの東西を貫く中心的な道路である大小路との交差点付近の写真です。この大小路が明治以前の摂津国と和泉国の境界線でした。ただし、周りの建物がそれほど高くないので、空が広く見えています。
なお、大小路は大道筋に比べると、幅員は狭く、むしろその南側にあるフェニックス大通が幅員が広くなっています。ただし、フェニックス大通は大道筋同様、戦後復興の際に作られた道路です。

堺市の旧市街地を抜けると、再び新設軌道となり、大和川を越え、大阪市内に入ります。大和川橋梁から細井川駅付近までは新設軌道のままですが、住吉大社が近づくと、再び併用軌道上を走るようになります。ただし、堺市内と異なり、狭い道路上の併用軌道となります。
なお、上の写真は住吉大社前の住吉鳥居前駅です。新年三が日の準備のため、恵美須町・天王寺駅前方面(進行方向)の安全島の手前に降車用仮ホーム、浜寺駅前方面(進行と逆方向)の乗車用仮ホーム及び参拝客が軌道敷に入らないようにするための仮柵が既に設置されています。

住吉大社の前を過ぎ、住吉駅までくると、阪堺線と上町線との平面交差箇所となります。前方から我孫子道行きの161形が入れ違いをしようとしているところです。この電車は天王寺駅前行きのため、右方向に曲がる連絡線を経由し、上町線に入ります。

上町線では新設軌道、併用軌道、新設軌道及び併用軌道と交互に通ります。閑静な住宅地を通った後、あべの筋の併用軌道を走行しているのが上の写真です。前方には高さ300mのあべのハルカスが遠くに見えています。その高さは同じく遠方にみえるハルカス手前にある阪神高速14号松原線の高架橋と比較するとわかると思います。

そのあべハルカスがある天王寺駅前駅の様子です。あべの筋の道路の拡幅準備はかなり進んでいるようで、上町線が道路中央に移動すると、片側3車線の広い道路になります。
ただ、大道筋と異なり、幅員40m及び周りに高層の建物があるため、空が広く見えるかはわかりません。


天王寺駅前駅を降り、そのまま大阪市営地下鉄・天王寺駅まで歩き、御堂筋線で動物園前駅、堺筋線で恵美須町駅に進み、でんでんタウンこと日本橋筋商店街は無視し、そのまま阪堺線の恵美須町駅まで徒歩で南下しました。

阪堺線・恵美須町駅でモ701形を待ち続けたため、かなり時間が経過しましたが、前面眺望のための位置取りには成功しました。

ルートとしては上図の恵美須町駅から我孫子道駅へ南下するものです。

再び住吉に戻ってきましたが、正月三が日の屋台設営が着実に進んでいました。
このまま我孫子道まで乗車し、恵美須町~我孫子道間・下りの前面眺望の撮影を終了させました。
この後、弟のどりあん邸に戻り、石津川駅周辺にあるびっくりドンキーで食事をした後、再びどりあん邸に戻り、年越しをしました。
翌日は住吉大社に初詣した後、両親の実家のある徳島に向かいます。

2014年4月6日日曜日

radikoプレミアムを聞きました。

IPサイマルラジオの配信サービスであるradikoに2014年4月1日よりプレミアム版が登場しました。従来のradikoでは受信している機器のIPアドレス(スマホではGPSも併用)により、機器がある地域に則した放送局のラジオ放送が配信され、無料で聴取できることができました。それに対し、プレミアム版では月額350円の会費を支払うものの、地域の規制がなくなり、全国のラジオを聞くことができます。つまり、東京で関西のラジオを雑音無しのステレオ放送で聞くことができるようになったのです。
前の土曜日は西脇市在住時と同じように、ラジオ関西を19:00から深夜まで聞き、今後も関西に在住していたときと同じように週末を過ごせそうです。
なお、このradikoプレミアムはラジオの可能性を拡げそうな予感がします。従来、ラジオ局といえば、地域のニーズに則した情報を主に伝えていました。今後は有料とはいえ、聴取範囲が日本全国に広がり、地方のラジオ放送局がradikoを経由するとはいえ、独力で情報を全国に発信できるため、番組制作に大きな影響を与えるかも知れません。
一方、テレビ放送局は地域の枠に縛られており、地方のテレビ放送局が情報を全国に発信するためには、東京にあるテレビネットワークのキー局や他の地方局の協力を得る必要があり、もしかすると、こちらにも影響が出てくるかも知れません。

興味をお持ちの方、地方のラジオ局を聞きたい方、一度ホームページを参照してはいかがでしょうか。(色々とトラブルが発生しているようなので、会員になるのは後日でいいとは思いますが。)

radikoのホームページ
http://radiko.jp/