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2008年12月15日月曜日

2008年もやっさいほっさい祭りを見に行った。

今年も去年に引き続き、やっさいほっさい祭りを見に行きました。今回は新たに購入したビデオカメラでこのやっさいほっさい祭りを追うことにしました。
三脚を持ち、気合いを入れて、祭事の始まる1時間前から準備していると、祭事を運営する関係者の方から、撮影した映像を提供してもらえないかと依頼され、快諾した私は堺まつりに引き続き、腕章を付け、撮影することになりました。ただし、今回は静止画ではなく、動画(フルハイビジョン、5.1chサラウンド)です。このため、デジタル一眼レフカメラも持ってきたのですが、一切使用せず、ビデオ撮影に集中することになりました。このため、今回の写真は動画からキャプチャーしたものです。


やっさいほっさい祭り・火付け神事(2008年12月14日)

やっさいほっさい祭りは石津太神社の重要な祭事です。拝殿の前の広場に108束のシバを積み重ね、燃やします。上の写真はちょうど108束のシバに点火するための火が拝殿より出てくるところです。


やっさいほっさい祭り・どんとの炎(2008年12月14日)

点火後、火は大きな炎となり、燃え上がります。この火祭りは過ぎ去っていく今年中の様々な悪いことがなくなり、来年には幸せがたくさんあるように、人々の祈りを込めて行われます。


やっさいほっさい祭り・火渡り神事前の祈祷(2008年12月14日)

炎が収まると、火伏せ神事が行われます。まず、燃え残った火に対し、祈祷が行われます。ついで、本殿内で神人(えびすさん)に選ばれた一人が水をかぶり身を清める神事が行われます。


やっさいほっさい祭り・火渡り神事(2008年12月14日)

その後、 神人を大勢のまわしをしめた、裸・素足の若者達が神人をかつぎ、残り火の中に飛び込み、火渡りをします。3回火渡りを行い、その後、石津太神社の周りを3周します。
毎回、すごい祭りだと感じていましたが、今回は腕章を付けての撮影だったため、やっさいほっさい祭りの普段は見ることができない部分も見ることができ、大変面白かったです。ただし、堺まつりでも感じましたが、撮らなければならないというプレッシャーも感じ、祭りが終わった後、疲れたため、速攻で帰宅し、すぐに寝てしまいました。
来年もまたやっさいほっさい祭りを見に行きたいと思います。

2008年12月3日水曜日

ぎっくり腰になろうとは、、、

2008年11月21日、仕事中にお客さんが来所されたので、応接エリアに移動し始めたとき、腰に突然痛覚が走り、歩くたびに痛みが走るようになりました。
翌日、堺浜楽天温泉に行き、じっくりと湯に浸かり、腰の痛みが治まり、安心していたのですが、2008年12月1日に再び痛くなり始め、12月3日、ちょっと我慢できなくなったので、生まれて初めて整骨院に行くことになりました。そこで、マッサージを受けると、もまれる度に痛みが治まり、マッサージがこんなに気持ちいいとは思いませんでした。電気治療も行い、痛みも治まった後で、症状の説明が行われました。
なんと、ぎっくり腰でした。そして、ぎっくり腰を起こしたら、冷やさないといけないとも説明され、温泉に入ったのは逆効果と言われる始末でした。その上、11月23日には広島まで夜行バスで行くわ、宮島では弥山へ山登りをするわ、11月24日には新大阪に0系新幹線を撮影に行くわ、その後には明石海峡大橋までいくわ。全く、腰に良くないことを連続しておこなっていました。とりあえず、明日も整骨院で治療です。しばらくは腰痛に悩まされることになるでしょう。とほほ。
ちなみに、今の状態では腰を温めるのが良いとのことなので、週末は堺浜楽天温泉に行きます!!!

紅葉狩り・ぶらり宮島紀行その2

広島・宮島・宮島ロープウェイ循環式(2008年11月23日)

紅葉谷駅から循環式ロープウェイに乗り、獅子岩展望台へ向かいます。途中の緑の山肌に紅葉が映え、非常にきれいでした。


広島・宮島・獅子岩展望台から弥山山頂(2008年11月23日)

循環式ロープウェイ、交走式ロープウェイを乗り継ぎ、2007年6月以来再び獅子岩展望台にやってきました。今回はここから徒歩で弥山山頂を目指しますが、距離は直線距離で1km、この獅子岩展望台から見ても高い場所にある弥山山頂、しかも一度降りて再び登ることになるので、非常に疲れることが必至です。


広島・宮島・弥山への登山道その1(2008年11月23日)

細い登山道を黙々と登りました。途中、紅く色づいた木々もあり、きれいでしたが、ほぼ朝一番に登っているため、人になかなか会うことができません。


広島・宮島・弥山への登山道その2(2008年11月23日)

そうしている内に、2005年9月6日に広島を襲った台風14号により崩れた場所を通過しました。あ~怖い怖い。


広島・宮島・弥山・不消霊火堂(2008年11月23日)

ようやく、弥山山頂への途中にある大聖院に辿り着くことができました。上の写真はその中の不消霊火堂(きえずのれいかどう)を撮影したものです。しかし、弥山山頂はまだ300m残っています。


広島・宮島・弥山山頂展望台(2008年11月23日)

急勾配の道を登り、ようやく弥山山頂に到着しました。さすがに足腰は疲れました(これが後々痛い目に遭うことになりました。)が、美しい瀬戸内の島々や山頂の野生鹿と向かい合ったりし、楽しい思いをしました。
次回は弥山山頂の写真が中心となります。

2008年12月1日月曜日

さようなら0系新幹線

JR山陽新幹線・新大阪駅・0系新幹線と撮影者(2008年11月24日)

2008年11月30日を最後に、東海道新幹線が開業したときの形式である0系新幹線が定期運用から離れました。上の写真はその1週間前の11月24日ですが、このときも大勢の人々が0系新幹線が停車した新大阪20番線、その隣の21番線に集まり、様々なカメラで撮影していました。
私にとっての新幹線初乗車は中学時代の修学旅行(1984年頃)で乗ったのが初めてです。このときの新幹線は0系新幹線でした。とにかく、初めての新幹線はドキドキわくわくしながら乗車し、とにかく車窓の景色が早く流れていくのが印象的でした。
その後、高校時代には新幹線に乗ることなく、大学時代もお金に余裕があったときに、速達型でない「ひかり」の自由席に乗るだけだったので、ほとんど0系を1号車の乗車位置で待っていた記憶があります。(たまにしか100系や300系に乗れなかったですね。)


JR山陽新幹線・新大阪駅・0系新幹線(2008年11月24日)

0系の後継車種として、100系、300系、500系、700系、N700系が登場しましたが、100系は廃車が進み、山陽新幹線にのみ存在し、300系も廃車が始まり、500系は山陽新幹線のこだまの運用が決定され、新幹線の車両形式としての寿命がどんどん短くなっているような気がします。
ちなみに、GS美神のアニメ第11話に「霊列車で行こう!!」では、廃車された新幹線車両(絵から判断すると0系新幹線)が登場しました。あらすじはその廃車車両に悪霊がたくさん取り憑き、霊列車として新幹線のダイヤを乱していたので、鉄道会社から依頼された美神令子たちが霊列車の乗り込み、悪霊を退治し、そのことにより廃車車両の付喪神(「新幹線の心」と称していました。)が悪霊から解放され、成仏していく話でした。
そんな「新幹線の心」の台詞が作中で次のように語られました。
「私の心の中にはこの新幹線を喜んでくれた人たちのたくさんの想い出があります。みんな、私のことを本当に愛してくれました。そんなすばらしい想い出がたくさんあるからこそ、思い残すことなく天国に行けるのです。私、とても幸せでした。」
残っている0系新幹線は廃車にはなっていませんが、多くの人々に見送られ、同じような思いで引退するのかもしれません。
さようなら、0系新幹線。