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2014年5月31日土曜日

年末年始旅行(2013~2014年)(29)・東京帰還・JAL搭乗編


(出発地:○、目的地:☆)
では、鹿児島中央駅から鹿児島空港、羽田空港へ向かいます。

鹿児島空港に到着しました。展望デッキで待機している飛行機を見ました。

こちらが搭乗するJAL1868便です。
今回はJALに乗ることになったのですが、決済に使用したのが、ANAカードだったので、自動チェックイン機でチェックインし、搭乗券を確保してから、荷物を預け、搭乗します。

鹿児島空港を発ち、宮崎市沖を飛んでいます。

九州を離れ、足摺岬沖を通過しています。(写真ではよくわかりませんが。)

それほど時間を経ずに室戸岬沖にさしかかりました。

四国を去り、いよいよ本州沖になりました。こちらは紀伊半島の南端にあたる潮岬です。

しばらく陸地が見えなかったのですが、陸地が見えたと思うと、伊豆大島でした。あと少しで、羽田空港です。
羽田空港に到着し、京急線とJR線を乗り継ぎ、ようやく自宅にたどり着きました。

今回は8泊9日という今まで最長の旅行となりました。この年末年始旅行の記事も概要編を含め、全29回という長編となり、5月まで記事アップに時間がかかりました。
しかも、この旅行で使用した交通機関は、新幹線、在来線(JR、民鉄)、路面電車、自動車、船舶及び航空機と陸海空の交通機関をフルに使用し(さすがに、潜水艦はありませんが)、非常に満喫しました。
最後の飛行機については、9日間かけて進んできた旅程を1時間半で戻ったことで、一気に現実に戻された感じを持ち、少し憂鬱な感じを受けました。

なお、次回からは2014年黄金週間編を始めます。

年末年始旅行(2013~2014年)(28)鹿児島軌道・鹿児島市電編その2

(出発地:○、目的地:☆)
最終日の1/5になりました。1/4に撮影し損ねた2系統鹿児島駅前から郡元までの後面眺望を撮影します。

鹿児島駅前電停に向かいました。今回は3つの車両のうち、右の1014号に乗車します。

 鹿児島駅前電停を出発しました。鹿児島駅前電停に向かうユートラムと入れ違いました。
鹿児島の中心繁華街の天文館通電停を出発したところです。後ろには1系統の谷山行きが見えています。
鹿児島中央駅前、たばこ産業前を過ぎました。このたばこ産業前は電停名どおり写真の右側に日本たばこ産業鹿児島工場があったのですが、2005年3月に閉鎖されました。

(2005年12月3日、たばこ産業前電停にて撮影)
工場閉鎖後もしばらくJTのロゴを掲示した事務所が残っていましたが、今回の訪問ではなくなっていました。

この工場跡地には鹿児島市立病院や鹿児島市交通局の市電車庫が新築移転する予定であり、神田(しんでん)電停からの後面眺望から右側に建築中の鹿児島市立病院と新市電車庫に向かう引き込み線が見えています。

今回は無事に郡元電停まで撮影することができました。

では郡元電停で降り、鹿児島空港にむかうため、鹿児島中央駅前まで戻ります。

あわただしい朝となりましたが、無事予定が終了しました。いよいよ鹿児島中央駅から鹿児島空港、そして東京に戻ります。

2014年5月29日木曜日

年末年始旅行(2013~2014年)(27)鹿児島観光・桜島周回編


(○:出発地、☆:目的地)
では、レンタカーに乗り、桜島を1周することにします。前回、行かなかった南半分から先に行き、反時計回りに進みます。

まずは桜島に行くには、フェリーに乗らなければなりません。ということで、鹿児島港の桜島フェリーターミナルに向かいます。

2014年5月22日木曜日

年末年始旅行(2013~2014年)(26)鹿児島軌道・鹿児島市電編その1

(○:出発点、☆:目的地)

1/4になりました。この日はまず鹿児島市電の前面眺望をとることを目的とします。

高見馬場電停からまず、鹿児島駅前電停に向かいました。鹿児島駅前電停から谷山電停までの前面眺望を撮ろうとしましたが、うまくいかないので、後面眺望に切り替えます。

谷山電停に到着しました。ここから改めて後面眺望を撮ります。

谷山電停を出発しました。谷山~(交通局前経由)~鹿児島駅前~(交通局前経由)~谷山の1系統往復から始めます。

谷山電停から涙橋電停までは新設軌道いわゆる専用軌道が続きます。

交通局前電停から武之橋電停の間には鹿児島市電の車庫(右側)があります。たくさんの電車が留置されていました。なお、鹿児島市電の併用軌道は芝生軌道となっています。

高見馬場まで戻ってきました。天文館通電停を経由し、鹿児島駅前電停まで戻ります。

鹿児島駅前電停に戻りました。再び谷山電停に向かい、後面眺望撮影を続けます。

鹿児島の繁華街である天文館通電停です。このまま谷山電停まで進みます。

谷山電停に到着し、1系統の撮影が終わったので、郡元電停に向かい、2系統の撮影をしようと思いますが、その前に二軒茶屋に立ち寄りました。
二軒茶屋に到着すると、奥にあるJR指宿枕崎線(以下、JR線)に以前なかった踏切が設置されていました。しかも、自動踏切警報機と自動遮断機付きです。また、手前の鹿児島市電の踏切にも自動踏切警報機と自動遮断機が追加されていました。
この2つの踏切は2010年3月18日より使用されたとのことです。

 (2007年10月27日、二軒茶屋電停にて撮影)
こちらは2つの踏切が設置される前の状況です。JR線には踏切はなく、鹿児島市電には踏切があるように見えますが、鹿児島市交通局が設置したものではありません。このため、自動踏切警報機と自動遮断機がありませんでした。なお、JR線と鹿児島市電と平面交差するこの道路は私道(生活道路)だったとのことです。

(2003年9月20日、二軒茶屋電停にて撮影)
JR線側の状況が上の写真ですが、柵で完全に閉鎖されていません。このような鉄道事業者が踏切として設定していない線路を付近住民が勝手に線路を渡る場所のことを「勝手踏切」といいます。この二軒茶屋の勝手踏切については「写真雑記その13~渡らないべきか?注意して渡るべきか?」で記述しています。
このときはJR線の向こう側の日之出町の住民が利便性を考え、危険であるが、勝手踏切として利用しているのでないかと述べました。しかし、JR九州はなぜ閉鎖しないのだろうとも述べていました。

(2007年10月27日、二軒茶屋にて撮影)
色々とググってみると、日之出町町内会では1970年代後半からこの危険な状況を解消するため、国鉄・JRと鹿児島市に陳情を続けていました。しかしながら、なかなか具体化には至っていませんでした。
その理由として、踏切は基本的には認められていないからです。「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」の第39条には「鉄道は、道路(一般公衆の用に供する道をいう。以下同じ。)と平面交差してはならない。」という文言があります。ただし、「新幹線又は新幹線に準ずる速度で運転する鉄道以外の鉄道であって、鉄道及びこれと交差する道路の交通量が少ない場合又は地形上等の理由によりやむを得ない場合は、この限りでない。」とあり、新幹線ほど高速に運転しない鉄道でやむを得ないところでは踏切が認められるとのことです。
そして、そのやむを得ない場合に第40条「踏切道は、踏切道を通行する人及び自動車等(以下「踏切道通行人等」という。)の安全かつ円滑な通行に配慮したものであり、かつ、第62条の踏切保安設備を設けたものでなければならない。」及び第62条「踏切道通行人等及び列車等の運転の安全が図られるよう、踏切道通行人等に列車等の接近を知らせること(しゅらく注:警報機の設置)ができ、かつ、踏切道の通行を遮断すること(しゅらく注:遮断機の設置)ができるものでなければならない。(後略)」に従うことになります。
このため、踏切の解消につながる立体交差事業や踏切の統廃合の場合には許可されることが多いようですが、新たな踏切の設置が許可されることは難しいとのことです。
しかし、2007年7月に3度目の死亡事故があり、それを受け、2007年11月に日之出町町内会の陳情が行われました。そして、鹿児島市が生活道路であった私道を鹿児島市道とし、JR九州及び鹿児島市交通局と協議した上で、2010年3月18日に踏切が設置するに至りました。
二軒茶屋は無事に踏切が設置されましたが、日本には「勝手踏切」が多数あり、JR奈良線でも「勝手踏切」による事故が多発し、こちらは「勝手踏切」を廃止し、完全に閉鎖するようです。


さて、郡元電停に戻りました。ここから2系統の鹿児島中央駅前経由の鹿児島駅前行きに乗車します。なお、写真では9501形ですが、乗車したのはユートラムです。

郡元電停を出発しました。ここから併用軌道に沿って鹿児島中央駅前電停を経由し、鹿児島駅前電停に向かいます。

鹿児島中央駅前電停に到着し、出発しました。この鹿児島中央駅は九州新幹線も来ている鹿児島の玄関駅です。

しばらく進むと、鹿児島中央駅にある観覧車が見えてきます。

市役所前電停付近です。郡元に向かう2系統の電車と鹿児島駅前に向かう1系統の電車が見えています。

鹿児島駅前電停に到着し、再び郡元電停に向かい、後面眺望を撮影しましたが、唐湊電停でバッテリーがあがりました。表示では余裕があったのですが、いきなり止まりました。
次の予定により時間がないので、仕方なく次の工学部前電停で降り、鹿児島中央駅前電停まで鹿児島市電に乗車します。
レンタカーを借り、桜島ドライブに向かいます。

2014年5月13日火曜日

年末年始旅行(2013~2014年)(25)鹿児島宿泊・新幹線大幅遅延編


(○:出発地、☆:目的地)
さて、広電の2号線(広島駅~宮島)と9号線(八丁堀~白島)の前面眺望を撮影し、新幹線乗車予定時刻の一時間前になったので、JR広島駅の改札に入りました。
16:54発のさくら563号鹿児島中央駅行きに乗車し、20:00には鹿児島のホテルにチェックインする予定でした。

せっかく、久しぶりの広島なので、瀬戸内色の103系、1152000番台や真っ黄色(音と塗装理由から末期色ともいうようですが。)の105系を短い時間で撮りました。(奥から103系、115系2000番台の順で一番手前が105系です。)

在来線の写真を撮影したのち、新幹線ホームに入りました。朝、新幹線のチケットを交換した時にどうやら新幹線のダイヤが乱れていることは在来線口の改札前にいた乗客の様子で薄々気付いていたのですが、夕方頃にはある程度回復しているだろうと考えていました。

ところが、ダイヤの乱れは深刻なものであり、10:56に広島へ到着するのぞみ7号が16:28になっても、到着していない状態でした。
(のぞみ7号は東京6:50発なので、出発して10時間弱経過しても広島に到着していない状態です。)

 (2014年1月12日撮影、有楽町火災現場、有楽町イトシアより)
ダイヤが乱れることになった原因を知らなかったので、確認すると、東京の有楽町駅付近の火災が原因とのこと。しかも、朝の7時前に発生し、しばらく鎮火せず、正午ごろまで新幹線のみならず、山手線全線、京浜東北線の一部及び東海道線の一部がストップしていたとのことでした。

  (2014年1月12日撮影、有楽町火災現場、JR山手線・東京上野方面ホームより)
首都圏では山手線全線がストップするくらいなので、かなり混乱したと思いますが、まさか新幹線のダイヤが900km離れた広島まで影響するとは思いませんでした。何せことごとく到着するのぞみ号が120分以上遅れという、JRにとって死活問題になりそうな大幅な遅れを出している異常な状態でした。とはいえ、これだけ近くで火災が起きると、止めざるを得ませんね。 

私の乗車するさくら563号といえば、新大阪駅始発にもかかわらず、120分以上遅れとなっていました。特急券の払い戻しをしてもらわないといけない状況のようです。とほほ。

Uターンラッシュと重なっていることから、東京方面へ向かうホームには人がたくさん立っており、ホーム下のコンコースにもやはり人がたくさんおり、疲れて座り込んでいる人もいました。また、新幹線から降車する乗客の様子も疲れているように見えました。

そうしているうちに、さくら563号が三原駅を通過し、あと15分ほどで広島駅に到着するとの情報が入り、広島始発のこだま号博多行きが12番線に入線した後にさくら563号が入るというアナウンスがありました。
しかし、こだま号がなかなか発車どころか、ドアを開けようとしません。どうしたのかなと思うと、こだま号の車掌を務める予定の人物が、博多方面からの新幹線に乗務しており、その新幹線が広島駅に到着していないため、代わりの車掌を準備しているとのことで、かなり混乱しているようです。
そうしているうちに、12番線ではなく、11番線にさくら563号が入線してきました。まあ、前述のこだま号が12番線にいるため、11番線に入ってきたのでしょう。
ということで、2時間30分遅れであらかじめ予約していたさくら563号に乗車することができました。予定では20時ごろに鹿児島に到着し、余裕をもって一夜を過ごすつもりが、鹿児島市電に乗れず、タクシーで23時頃に入るドタバタのホテルチェックインとなりました。
東京・有楽町の火災が引き起こした東京駅~品川駅間のほぼ半日の不通が遠く広島や鹿児島にまで影響を及ぼすという結果に、驚くとともにもう少し何とかならないかなと思った1日でした。

2014年5月12日月曜日

年末年始旅行(2013~2014年)(24)広島軌道・広島電鉄編その2


(○:出発地、☆:目的地)
では広島電鉄の前面眺望撮影の後半戦を行います。2号線の宮島口駅~広島駅までと9号線の往復を撮影します。

広島電鉄の3952号に乗り、宮島口駅を出発します。

西広島駅です。やはり、路面電車の駅とは思えません。

平和大通りの西側にあたる福島町から西観音町にかけては、広電が通っています。

 原爆ドーム近くの相生橋です。この相生橋はT字形をしている橋であり、原爆投下の目標とされています。

長い時間をかけ、ようやく広島駅に到着です。しかし、これから八丁堀駅まで戻ります。

八丁堀駅から9号線に乗ります。旧大阪市電2601形である900形に乗ります。

わずか4駅で白島駅に到着です。

白島駅では旧京都市電1900形である1900形に乗ります。しばらくすると、女学院前駅で先ほど乗車した900形とすれ違いました。

 ということで、八丁堀駅に戻ってきました。さすがにこれ以上の撮影はできないので、広島駅に戻り、鹿児島中央駅行きの新幹線に乗ることにします。