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2008年6月11日水曜日

南海本線人身事故によるダイヤ混乱に巻き込まれた

私は普段は自転車通勤をしているため、平日、鉄道に乗ることはほとんどなく、当然のことながら、人身事故によるダイヤの乱れに巻き込まれることもほとんどないのですが、今日南海本線のダイヤの乱れに巻き込まれました。
仕事終了後、JR今宮駅前のコーナンで買い物をするため、小雨が降る中、南海本線・堺駅に自転車で向かい、南海本線で新今宮駅まで順調に辿り着きました。JR大阪環状線の外回り(弁天町、西九条方面)ホームで電車を待っていると、「南海本線・羽倉崎駅で人身事故、南海本線でダイヤの乱れが生じました。」と乗務員待機室から音声が聞こえてきました。
おいおい、よりによってたまたま大阪市内にでた時に、ダイヤが乱れるとは。と舌打ちをしながら、とりあえず当面のコーナンで買い物を済ませ、JR今宮駅でどうやって帰るかを考えました。
  1. 隣の新今宮駅に戻り、ダイヤの乱れている南海本線で帰る。(ダイヤの乱れは始まったばかりであり、時間が読めそうになく、人でいっぱいそうなので、却下。運賃は370円)
  2. 隣の新今宮駅に戻り、南霞町から阪堺線で帰る。(確実に帰れそうだけど、振替輸送で人が多いかもしれず、自転車が堺駅前にあり、降雨の中、歩くのも面倒なので、却下。運賃は410円)
  3. 隣の新今宮駅に戻り、南海高野線で堺東駅に行き、南海バスで堺駅に帰る。(これも確実にしかも速く帰れそうだけど、普通に人が多そうであり、運賃が高くなるので、却下。運賃は570円)
  4. 隣の芦原橋駅に行き、大阪市営バス29系統、29A系統(新阪堺ルート)を乗り継いで帰る。(時間はかかりそうだが、あまり知られていないため、ゆっくりと座って帰れ、堺駅にもどれるので、採用。運賃は320円)

    2008年06月11日芦原橋駅前

    というわけで、芦原橋駅に降り立つことになりました。この阪堺電鉄陸橋の下にある芦原橋駅前バス停から市バス29系統に乗りました。予想通り、人もそれほど多くなく、座席に座ることができました。


    2008年06月11日堺駅西口バス停

    くつろぎながら、地下鉄住之江公園バス停まで行き、市バス29A系統に5分足らずで乗り換えることができ、やはり座って堺駅西口バス停までくつろぎながら戻って来ました。


    2008年06月11日・南海本線ダイヤ乱れる 

    南海本線堺駅を除いてみると、掲示がされており、ダイヤは相当乱れていたようです。市バスで帰ってきたのはやはり正解だったようです。早々に家に戻りゆっくりとくつろぐことにしました。よかった、よかった。

    2008年4月20日日曜日

    …迂闊、堺駅西口~出島が廃止されていたとは…

    大阪市営バス29A系統・堺駅西口バス停(2007年10月7日)

    2008年3月30日に、大阪市交通局の市バスの系統に変更がありました。この中に住之江公園~三宝~堺駅西口~出島の29A系統及び住之江公園~三宝の29B系統が統合された上、29A系統は住之江公園~三宝~堺駅西口に短縮されました。つまり、堺駅西口~出島間は廃止となりました。両者合わせて1時間に2本程度になっているので、三宝地区の乗客が住之江公園に出る場合は減便となりますが、主に利用客が多い堺駅西口から住之江公園に出ている乗客にとってはあまり変化はありません。
    また、堺駅西口~出島間が廃止になっても、実際には南海バスがほぼ同じルートを通っており、乗客も少なかったこともあり、あまり影響はないものと思われます。また、三宝地区にも南海バスが走っていることからこちらも大きな影響はないでしょう。
    ただ、いくらこの3月が仕事で忙しかったとはいえ、またホームページで名古屋鉄道・岐阜600V線区のリニューアルに集中していたとはいえ、メインコーナーである新阪堺、大阪市電三宝線及び大阪市営バス29系統関連情報を見逃すとは、、、迂闊。
    てっきり、阪堺線と大小路で平面交差する予定の堺市LRTが新設されたときに、この大阪市営バスの廃止が始まるものと思いこんでいました。それにしても、迂闊。
    さて、愚痴を言っても仕方ないので、堺駅西口~出島間のバス路線について、その歴史を現在からさかのぼって述べると、1994年(平成6年)に堺駅に西口ができたときに、大阪市営バスが乗り入れました。堺駅西口ができる以前の1968年(昭和43年)より、住之江公園~出島間を大阪市営バスが大阪市電三宝線の代替として運行されていました。つまり、大阪市営バスは出島まで40年間走っていたことになります。路面電車である大阪市電三宝線として、1944年(昭和19年)~1968年(昭和43年)まで24年間走りました。ただし、途中戦災により2年間ほど休止していました。更に、前身である新阪堺電鉄として、1934年(昭和9年)に龍神通(大浜北町バス停付近)から湊ノ浜(出島のひとつ南の電停)まで延長したときから1944年(昭和19年)に大阪市電気局(現在の交通局)に買収されるまでの10年間走っていました。
    ということで、実は路面電車として出島まで走っていた年数よりも、廃止後市電代替のバスとして走っていた年数が長かったことになります。この長く続いていた出島までのバス運行がなくなることはしゅらく個人としては大変寂しいものがあります。というのは、ホームページの「新阪堺調査局」を開設するにきっかけが出島を転回する大阪市営バスだったからです。ただし、前述のように経営的には今回の29A系統、29B系統の統合は妥当だと思います。
    この堺市側の終点が堺駅西口になったというのも何かの因縁で、堺駅西口は戎島にあり、元々の新阪堺電鉄の特許が芦原橋から堺市戎島までとなっており、新阪堺線特許線上にあった南海鉄道の発電所(これは堺化学工業株式会社堺事業所内に旧跡として現存しています。)の撤去問題、国道16号線建設(現在の国道26号線及び旧国道26号線)等あり、最終的に浜寺公園の北まで延伸しましたが、元の特許線の位置に新阪堺の後身である大阪市営バスの終点が設置されることになります。
    今後のことを考えると、堺市LRTが堺浜方面に敷設されたときに、大阪市営バス29A系統は再び短縮され、住之江公園方面から四つ橋線が延伸したとき、この29A系統は完全に廃止されるものと思われます。それもそんなに先ではないと感じています。