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2008年8月24日日曜日

盲腸線の旅(第51回)~近鉄信貴線・信貴山口駅

今回は近鉄信貴線の終点・信貴山口駅です。

近鉄・信貴線・信貴山口駅・ホーム(2006年10月9日)

近鉄信貴山口駅は頭端式ホーム2面1線の地上駅です。普段は上写真の右側のホームが乗降用として用いられています。


近鉄・信貴線・信貴山口駅・駅舎(2006年10月9日)

信貴山口駅は信貴線と西信貴鋼索線の乗換駅として当初から開業されています。
近鉄信貴線は平日・土休日とも1時間に4本程度が運行されています。


近鉄・西信貴鋼索線・信貴山口駅・ホーム(2006年10月9日)

西信貴鋼索線は信貴線ホームに対し、その東側にほぼ直角配置されています。普段は上写真の左側のホームが使用されています。


近鉄・西信貴鋼索線・高安山駅・ホーム(2008年4月26日)

西信貴鋼索線を登ると、高安山駅に到着します。通常は上写真の左側のホームが使用されています。


近鉄西信貴鋼索線・高安山駅・近鉄バス乗り場(2008年4月26日)

高安山駅には信貴山門バス停行きの近鉄バスが乗り入れています。ここから信貴山口バス停へと向かっています。かつてはこの高安山駅と信貴山門駅までの鉄道線がありましたが、バスに転換されました。
信貴山へは信貴山門バス停からすぐに行くことができます。
今回で近鉄信貴線は終了です。次回は阪急嵐山線・桂駅の予定です。

宿院に現れた非日常光景

旧市立堺病院跡と南海バス(2008年8月24日)

昨日(8/23)及び今日(8/24)、宿院から堺駅にかけ、普段なら見ることがない大勢の人々による行列が現れていました。しかも、若い女性が多く、性別及び年齢に偏りのある違和感を感じさせる行列でした。
特に、旧市立堺病院跡は多くの南海バスの臨時停留場となっていました。次々とバスは発車していき、どこぞへと消えて去っていきました。
警備員を思われる人が持っているボードにはa-nation08と書いていたので、webで調べてみると、8/23及び8/24にavexの巨大野外ライヴが堺で行われていたとのことです。場所は堺市西区・石津の埋立地の先にある「みなと堺グリーンひろば」で行われているとのこと。どえらいところでやっているなあと思いながら、こんなに人が集まるものと感心していました。
更にwebで調べてみると、過去には大阪南港や神戸で行われていたようですが、堺での開催は初めてのようです。


少林寺町西交差点にて(2008年8月24日) 

そのおかげで、路線バスが走らないこの交差点にも路線バスが現れ、たまたまその隣に消防車が止まったため、上のような非日常的な写真が撮れました。
南海バス以外にも別の会社のバスもかり出されているようで、夜の堺駅西口駅に大きな観光バスが停車しており、狭くなったロータリーを通りにくそうに大阪市営バス(新阪堺の後身)と南海バス(堺浜に向かうバス)が続いて通っていたのが印象的でした。

2008年8月17日日曜日

2008年夏の旅日記その3~上野発の夜行列車降りたときから

上野駅の急行能登(2008年8月14日)

さて、上野駅・東京駅での「ごまたまごプリン」騒動が終わり、上野駅での駅構内撮影が終了した後、この夜行急行・能登に乗り、日本海側の富山に向かいました。今回は急行だったので、奮発してグリーン車に乗ることにしました。
新阪堺調査がきつかったのか、はたまた「ごまたまごプリン」騒動で疲れ果てたのかは不明ですが、大宮駅を出た後、爆睡してしまい、気がついたら柏崎でした。


富山地方鉄道の立山黒部アルペンルートの広告

富山に早朝に着いた目的、それはこのくそ暑い中、街の中でうろつくよりは、立山連峰を越え、黒四ダムで涼しく過ごした方が良いと考えたからです。
これから、往復10時間をかけ、立山黒部アルペンルートを堪能します。


富山地方鉄道・電鉄富山駅・レッドアロー号(2008年8月15日)

まず、電鉄富山駅から立山駅まで西武で活躍したレッドアロー号に乗ります。

2008年8月16日土曜日

2008年夏の旅日記その2~どこにあんねん、ごまたまごプリン

JR東日本・上野駅・常磐線(2008年8月14日)

国立公文書館での調べ物、都営地下鉄三田線撮影が終わり、4時間弱ほど上野駅に滞在することになりました。
とりあえず、最近販売を始めた銀座たまやの「ごまたまごプリン」を求め、上野駅をうろつき始めました。ところが、この「ごまたまごプリン」がなかなか見つかりません。それどころか定番の「ごまたまご」すら見あたりません。
「どこにあんねん。ごまたまごプリン!」
定番の「ごまたまご」さえ見つかれば、そこで店員に聞こうと思っていましたが、上野駅を東京在住中も含め、注意して歩いていないのも災いし、焦りはますます高まっていきました。う~ん、東京駅なら販売場所を知ってるんやけどなあ~。
「ん、東京駅!?」
深く考慮することもなく、足が京浜東北線電車に向かい、4駅先の東京駅で降車しました。で、いつもの「ごまたまご」売場に行くと、「ごまたまごプリン」がありました。
「ごまたまごプリン3個入りください。」


ごまたまごプリンの外観

そして、山越え、谷越え、日本海や琵琶湖のそばを通り過ぎた2日後、無事に私の口の中に入ることになった「ごまたまごプリン」の外観が上の写真です。ちなみに、この「ごまたまごプリン」は常温でも70~80日間もちます。
 容器を開けると、しっかりとしたシーリングがされており、引きはがすのに結構な力を必要としますので、注意してください。


ごまたまごプリンの中身

一口食べると、濃厚な味わいが口の中に広がりますが、なんと言ってもキャラメルソースの替わりである黒ごまペーストが絡み合い、ごま特有の香りが鼻を中から刺激し、非常に美味しいお菓子です。
一度、試してみるのも良いと思います。ちなみに、ごまたまごプリンを販売している銀座たまやのホームページはこちらです。
http://www.tokyotamago.com/index.html
後で上のホームページを見てみると、上野駅にも1箇所販売していたみたいです。焦ると良い考えはやはり浮かばないと言うことでしょうか。でも、その場所は何回も通っていたのですが、やっぱり誰かに聞けばよかったなあ~。
次回は「上野発の夜行列車降りたときから~♪」の話になります。

2008年夏の旅日記その1~国立公文書館での調べ物

関西空港に待機中の羽田行きANA機

2008年の夏も旅行に行くことにしました。まずは、お盆期間の恒例となっている東京での国立公文書館での新阪堺調査局用の調べ物を行いました。
早朝から関西空港から飛行機で東京に出発しました。長い旅の始まりです。


国立公文書館

というわけで、国立公文書館にやってきました。今回はホームページにアップするため、公文書の転載に関する確認を行いました。いよいよ、ホームページにアップが始めることができると思います。
5時までこの公文書館に滞在し、次なる目的のため、上野駅に向かいました。次回は東京土産を巡る騒動をアップします。

(追記、2008年8月17日)


羽田空港をタラップで降りる。

関空から羽田に到着するときは普通は第2ターミナルビルに直接降りることが多いのですが、今回はアップダウンクイズのハワイ旅行獲得(我ながら例えが古い)のようにタラップで地上に降りることになりました。あまりよい写真ではありませんが、それが上の写真です。(しかもカラー補正までしています。)
また、国立公文書館から出た後、上野駅で荷物を預けた後、都営地下鉄三田線の西高島平へ行き、「地上を走る地下鉄」として、撮影を行いました。あ~しんどかった。

2008年8月10日日曜日

JR線170円の旅

いつものように福島駅での用事を済ました私は、会社での仕事も一段落したこともあり、JRで小旅行をしようと考えました。そこで、山崎駅でのJR線撮影ついでに軽い大回りの旅をすることにしました。出発駅は大阪環状線・福島駅、目的駅は大阪環状線・新今宮駅、経由地は山崎駅、京都駅、奈良駅です。


JR東海道線・山崎駅・府境の印(2008年8月9日)

 大阪環状線で大阪駅に、東海道線で山崎駅まで移動しました。山崎駅は大阪府と京都府の府境にあり、天王山が間近に迫っています。この地が明智光秀の命運を決めた山崎の合戦の場所です。


JR東海道線・山崎駅・321系(2008年8月9日)

猛暑の中、僅かな日陰に隠れながら1時間弱撮影を行っていました。しかし、暑かった。


JR奈良線・京都駅・103系(2008年8月9日)

ここで大阪に引き返してしまうと、往復1,000円程度の運賃となるので、このまま京都駅に向かいます。そして、京都駅で奈良線に乗り換えます。写真では普通車を撮影していますが、実際にはこの次のみやこ路快速に乗りました。


JR関西線・奈良駅・221系(2008年8月9日)

京都駅から奈良駅へJR奈良線に乗り、快速とはいえ、曲がりくねった、しかも単線をのんびりと車窓を見ながら奈良駅へと向かいました。奈良駅では大和路快速が待っていましたので、すぐに大和路快速に乗り換えました。


JR関西線・新今宮駅・221系(2008年8月9日)

大和路快速に乗り、途中何度も大和川を越えながら、最終目的地・新今宮駅に到着しました。所要時間は撮影時間も含め、大阪環状線内回りで帰っていたら、20分弱のところ、3時間強かかり到着しました。ただし、これだけ乗っても、大阪近郊区間の運賃体系により、170円で済みました。あとは南海本線に乗り、堺駅に戻り、堺浜の温泉に向かい、疲れを癒すこととしました。ちなみに、新今宮駅~堺駅は250円かかりました。
いずれはもっと大回りをしてみたいとも考えています。

朝の通勤時に阪堺電車が故障した。

朝の通勤時に発生した阪堺電車の故障

8月8日の朝の出勤のことですが、たまたま阪堺電車に乗ろうとしたら、寺地町電停で上り電車が故障し、止まっていました。どうやら、モ355(濃い水色と黄色の電車)が寺地町電停で故障したようです。その後、後続車であるモ353(左の青のパチンコ屋の塗装の電車)が寺地町電停に到着し、故障車であるモ355と連結し、車庫のある我孫子道へ向かおうとしていたところを撮影したのが上の写真です。ちょうど、下り電車のモ354(淡い水色とクリーム色の電車)が寺地町電停に入るところだったので、モ351形3両が寺地町電停に集結した写真となりました。
私はこのままモ354に乗り、会社に向かいましたが、どうも上りの2両の動きがおかしく、止まってしまいました。そのため、モ354の運転士が一度降り、様子を見に行きました。その後、運転台に復帰し、浜寺駅前に向かいました。しかし、asahi.comによると、後続車のモ353もちょうどこのとき、もしくはその直後に故障したようで、400m北にある宿院駅まで動いていたようですが、そこでついに動かなくなりました。2両のモ351形はそれぞれ別の電車により、車庫に引張、移動されました。この影響により、阪堺線の我孫子道~浜寺駅前は2時間程度不通となりました。
しっかりと整備されているとおもいますが、モ351形が誕生して約45年、主電動機はモ301形からの流用、つまり製造されてから結構な時間が経過しているので、限界も近いのかもしれません。