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2014年1月19日日曜日

年末年始旅行(2013~2014年)(7)福井観光・越前海岸ドライブ編


出発時刻を考慮し、越前市にある越前めがねの里ではなく、越前海岸へ行くことにします。
国道417号線に沿って日本海へ向かいます。三六温泉(A)を出発し、西進します。


出発直後は雪も降っておらず、順調なスタートを切りましたが、旧織田町付近(B)に来ると雪が降り始め、視界が悪くなってきました。

旧織田町付近(B)より国道365号線に沿い、更に西進し、市街地から山間に入る(C)と、降雪の程度が酷くなり、前方が見えにくくなるとともに、道路も白く覆われ、運転も慎重にならざるを得なくなりました。

山中トンネルを抜け、上り坂から下り坂に変わりました。栃尾平橋(D)まで来ると、降雪は落ち着いてきましたが、曲がりくねった道が続くため、エンジンブレーキをかけながら、慎重に運転します。とはいえ、この梅浦バイパスができるまでの旧道は狭く(最小幅員5.0m)、急勾配(最大勾配9.0%)、急カーブが連続しているとのことで、大分走りやすくなっているようです。その代わりに梅浦バイパスはループ道となり、栃尾平橋の下を2度潜ることになっています。

旧越前町の市街地に入り、日本海が見えてきました。梅浦交差点(E)で右折し、越前海岸の景色を見ることにします。ただし、日の入り時かつ曇天のため、暗くなっており、崖の陰影が見える程度になっています。

越前岬(F)に進むまで、荒れ狂う日本海と崖の海岸が連なる景色が続きます。今回は遅い時刻になっているので、レンタカーで進むだけとします。

更に進み、福井市境(G)を越えるとともに突然あられが降り始め、レンタカーに打ち付け、カタカタと音を立てるようになりました。暗さとあられで視界が悪く、遠くには稲光が見え、道路もあられで覆われるようになり、運転するのが怖くなってきました。

なお、上の動画は前述のドライブのダイジェスト版です。興味のある方は一度ご覧下さい。

旅館樽海付近(H)でようやくあられが止み、安堵したものの早く、越前市に向かいたいので、とりあえず、福井市中心部に戻るため、県道6号線に入ることにしました。
しかし、真の恐怖はこれからでした。山道となる県道のため、積雪が道路にも存在し、しかも比較的交通量も多いため、雪が踏み固められ、外気温が氷点下になっていたため、凍結している部分が存在していました。幅員も狭くはないものの、広いともいえず、勾配もあり、曲がりくねっている道路でした。後ろからも車が来ていたので、慎重に運転していたのですが、下り坂で速度を落とし、ハンドルを右に切ったときに、レンタカーの後ろが自分の意志と反し、左方向に滑ったとき、まさに肝を冷やしました。「こんなところでドリフト走行するつもりじゃないのに。」
この意志に反するドリフト走行の後は、「かに久」のお兄さんの言いつけ通り、速度を十分に落とし、車間距離を開け、できるだけ早いタイミングで徐々にブレーキをかけるようにしました。しかし、道がわからない上、積雪・降雪と暗さにより不安を抱いたまま、運転していたため、疲れがピークに達しました。そうした中、福井市中心部に戻り、視界に入ったローソン(I)に休憩と目的地の確認のため、駐車しました。

休憩と目的地確認をした後、ローソン(A)を発ち、再び運転を始めました。こんなことならば、レンタカーを借りたトヨタレンタリース福井東口店に返すようにすればよかったと後悔しながら、返却予定地のトヨタレンタリース福井たけふ店(B)に向かいました。
県道28号線に沿って、南下を続け、降雪と暗さで精神を更に擦り減らしつつ、ようやくトヨタレンタリース福井たけふ店に到着しました。

トヨタレンタリース福井たけふ店で返却の手続きが終わった後、送迎サービスで、駅前がイルミネーションで飾られたJR武生駅(C)まで送ってもらい、いよいよ次の宿泊地、滋賀県大津市瀬田にあるニューびわこホテルに向かいます。

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