ヘッダーのタイトルイメージ

2014年5月13日火曜日

年末年始旅行(2013~2014年)(25)鹿児島宿泊・新幹線大幅遅延編


(○:出発地、☆:目的地)
さて、広電の2号線(広島駅~宮島)と9号線(八丁堀~白島)の前面眺望を撮影し、新幹線乗車予定時刻の一時間前になったので、JR広島駅の改札に入りました。
16:54発のさくら563号鹿児島中央駅行きに乗車し、20:00には鹿児島のホテルにチェックインする予定でした。

せっかく、久しぶりの広島なので、瀬戸内色の103系、1152000番台や真っ黄色(音と塗装理由から末期色ともいうようですが。)の105系を短い時間で撮りました。(奥から103系、115系2000番台の順で一番手前が105系です。)

在来線の写真を撮影したのち、新幹線ホームに入りました。朝、新幹線のチケットを交換した時にどうやら新幹線のダイヤが乱れていることは在来線口の改札前にいた乗客の様子で薄々気付いていたのですが、夕方頃にはある程度回復しているだろうと考えていました。

ところが、ダイヤの乱れは深刻なものであり、10:56に広島へ到着するのぞみ7号が16:28になっても、到着していない状態でした。
(のぞみ7号は東京6:50発なので、出発して10時間弱経過しても広島に到着していない状態です。)

 (2014年1月12日撮影、有楽町火災現場、有楽町イトシアより)
ダイヤが乱れることになった原因を知らなかったので、確認すると、東京の有楽町駅付近の火災が原因とのこと。しかも、朝の7時前に発生し、しばらく鎮火せず、正午ごろまで新幹線のみならず、山手線全線、京浜東北線の一部及び東海道線の一部がストップしていたとのことでした。

  (2014年1月12日撮影、有楽町火災現場、JR山手線・東京上野方面ホームより)
首都圏では山手線全線がストップするくらいなので、かなり混乱したと思いますが、まさか新幹線のダイヤが900km離れた広島まで影響するとは思いませんでした。何せことごとく到着するのぞみ号が120分以上遅れという、JRにとって死活問題になりそうな大幅な遅れを出している異常な状態でした。とはいえ、これだけ近くで火災が起きると、止めざるを得ませんね。 

私の乗車するさくら563号といえば、新大阪駅始発にもかかわらず、120分以上遅れとなっていました。特急券の払い戻しをしてもらわないといけない状況のようです。とほほ。

Uターンラッシュと重なっていることから、東京方面へ向かうホームには人がたくさん立っており、ホーム下のコンコースにもやはり人がたくさんおり、疲れて座り込んでいる人もいました。また、新幹線から降車する乗客の様子も疲れているように見えました。

そうしているうちに、さくら563号が三原駅を通過し、あと15分ほどで広島駅に到着するとの情報が入り、広島始発のこだま号博多行きが12番線に入線した後にさくら563号が入るというアナウンスがありました。
しかし、こだま号がなかなか発車どころか、ドアを開けようとしません。どうしたのかなと思うと、こだま号の車掌を務める予定の人物が、博多方面からの新幹線に乗務しており、その新幹線が広島駅に到着していないため、代わりの車掌を準備しているとのことで、かなり混乱しているようです。
そうしているうちに、12番線ではなく、11番線にさくら563号が入線してきました。まあ、前述のこだま号が12番線にいるため、11番線に入ってきたのでしょう。
ということで、2時間30分遅れであらかじめ予約していたさくら563号に乗車することができました。予定では20時ごろに鹿児島に到着し、余裕をもって一夜を過ごすつもりが、鹿児島市電に乗れず、タクシーで23時頃に入るドタバタのホテルチェックインとなりました。
東京・有楽町の火災が引き起こした東京駅~品川駅間のほぼ半日の不通が遠く広島や鹿児島にまで影響を及ぼすという結果に、驚くとともにもう少し何とかならないかなと思った1日でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿