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2007年10月21日日曜日

赤福餅について

赤福餅 

三重県・伊勢地方ばかりでなく、大阪から名古屋に驅け、広く販売されていた「赤福餅」に売れ残った商品を一部冷凍保存し、製造日を改竄して再販売したり、あんこともちを分離し、一部を再利用するという事実が判明しました。あまりに有名な和菓子の不祥事なので、日本全国が驚きに包まれました。
ところで、「赤福餅」には私が弟と話していたときに気づいたのですが、「赤福餅」を購入すると、水っぽくない普通の「赤福餅」にときどき水っぽい赤福餅が混じっていたことがありました。当時は何故かわかりませんでしたが、おそらく、それが冷凍保存された「赤福餅」を解凍したものだったのでしょう。冷凍保存された料理を解凍すると、料理が水っぽくなることがよくあります。
売れ残りの商品を冷凍、再販売し、その製造日を改竄するのは、消費者に対する背信行為といえます。赤福餅の名前の由来となった『赤心慶福』は「まごころ(赤心)を尽くことで素直に他人の幸せを喜ぶことができる。」という意味ですが、その精神はどこに行ってしまったのでしょうか?
ところで、上記のことは34年前から行われているとのことなので、私が伊勢へ修学旅行に行ったときには既に不正が行われていたことになります。やれやれ。

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