２０１１年黄金週間・５日目（５／３）～北海道滞在編

５／３午前は函館観光、午後は新千歳空港から関西空港へ戻ります。

最低気温が3℃という寒い朝を迎えました。函館といえば、私的にはこの函館市営の谷地頭温泉です。指宿で購入したタオルを持って、ゆっくりと温泉に入ります。
指宿の湯は透明な湯で、有馬温泉の銀泉のような湯でしたが、この谷地頭温泉は何回か述べているかもしれませんが、鉄分が含まれているため、赤茶色になっており、有馬温泉の金泉のような湯になっています。

一風呂浴びた後、朝食を食べるべく、函館朝市にやってきました。2011年3月11日の東日本大震災で津波が襲い、この函館朝市を含むベイエリアも冠水したとのことですが、訪問時にはすっかりきれいになっていました。

この日（５／３）の朝食は三色丼です。いくら、うに及び蟹という贅沢な朝食となりました。

さて、今回は何度か函館を訪問しているにもかかわらず、登ることがかなわなかった五稜郭タワーに登ることにします。

改めて五稜郭を上から見ると、星形をしていることがよく解ります。ちなみに、この五稜郭はコンパクトデジカメのパノラマ機能を使って、撮影をしました。

下に降りると、新撰組副長の土方歳三の像があります。思えば、今回の旅は倒幕側の薩摩藩の本拠地に始まり、旧幕府側の最後の拠点に終わるものになっていたのですね。

とは言え、ここにも官軍である薩長軍の大砲も展示されていました。このため、ここでも薩摩十字を見ることになりました。

ところで、函館ではようやく桜が開花し始めたところでした。そのため、五稜郭の桜のほとんどがまだつぼみであり、見頃は翌週くらいでしょう。

五稜郭を去り、函館市電により駒場車庫前を経由し、函館駅へ向かいます。ちなみに、駒場車庫では函館市電グッズを購入しました。

函館駅で昼食を食べ、新千歳空港への旅程に備えます。ちなみに、これはビーフカツです。

函館駅からはスーパー北斗9号に乗り、新千歳空港駅の一つ手前の駅、南千歳駅まで向かいます。

これがその特急券です。

函館から新千歳空港までのルートは2009年白銀週間に車で通ったルートとほぼ平行しています。しばらく、スーパー北斗に乗っていくと、大沼国定公園の小沼湖と駒ヶ岳が見えてきます。

大沼国定公園から1時間超すると、有珠山が見えてきます。この日の有珠山も大変静かな様子でした。

南千歳駅から快速電車に乗り換え、新千歳空港に到着しました。この新千歳空港から飛行機で飛び立つのは2008年2月以来です。このときにはこの場所で7時間立っていました。

ルタオのチーズケーキ等のお土産を購入し、再び飛行機に乗り込みます。

飛行機に乗ると、日本海沿岸付近を通り、関西空港に向かいます。私はすっかり寝ました。上の写真は男鹿半島上空のものです。

すっかり暗くなった頃に関西空港に到着しました。しかし、これで終わったわけではありません。５／１に私は車で伊丹空港へ行ったので、この関西空港からリムジンバスで伊丹空港へ向かいます。

空港連絡橋、阪神高速湾岸線、環状線、池田線を経由し、バスに1時間強揺られて伊丹空港に到着しました。
ルタオのチーズケーキを冷蔵庫に入れるため、この車で西脇に帰りました。
明日（５／４）は堺へ行きます。さてさてどうなることやら。