ゆっくりと四国及び中国地方を縦断した台風12号がようやく日本海へ抜け、兵庫県播磨地方はようやく落ち着きを取り戻しました。
台風12号通過時で最も緊張したのは日曜日の未明でした。
日曜日に変わった頃に、北播地方に急激な雨が降り続け、杉原川の水位は急激に上昇しました。上の写真は午前3時頃の杉原川の様子であり、あと1mほどで堤防から水が溢れそうになっていました。
これを見て、私は一つ前の記事のとおり、近くのスーパーへ避難することにしました。
午前3時から午前6時まで杉原川の水位が下がらなかったので、スーパーの駐車場に駐めた車の中で夜を明かすことになりました。
ようやく上流の多可町、西脇市での杉原川の水位が下がり始めたようなので、自宅へ帰ることにしましたが、杉原川は上の動画のとおり(9/4、午前6時頃)尋常ではない濁流となっていました。(対岸の人の身長及び川の水面とガードレールの高さを比較してください。もうちょっとで溢れそうな状態になっています。また、聞こえてくる音は川の濁流の音です。)
対岸の郷瀬町では床上浸水が発生したようで、排水ポンプで激流となっている杉原川に水を戻していました。また、上流の多可町では護岸が崩れ、家屋が流出したそうです。幸いにも人的被害はなかったみたいですが。
その後、徹夜を強いられたため、日曜日は一日中眠ることになりました。月曜日に職場で話をしてみると、どうやら皆さん同じ状況になっていたみたいです。
めでたくなし。めでたくなし。
0 件のコメント:
コメントを投稿