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2009年6月21日日曜日

エンドレスエイトが放送されました、がっ!

6/18深夜(正確には6/19未明)、「エンドレスエイト」が放映されました。蝉の鳴き声とキョンの「気怠いが、…」で始まったことで、予想通り、今回は「エンドレスエイト」だったことに安堵しました。夏の高校野球中継の描写が終了した後、オープニングが始まりました。
「笹の葉ラプソディ」ではオープニングがなかったので、2期はオープニングがないのかな?と思いましたが、新しいオープニングは作られていました。POPな感じのオープニングで、楽曲である「Super Driver」も含め、1期オープニングとはイメージの異なるものであり、多少戸惑いを感じました。このオープニングではSOS団のメンバーが走っている描写があり、通行止め、一時停止、制限速度40km/h及び赤信号といったものが進行可、進め!、∞(無限大つまり制限速度なし)、青信号で走れ!と変化するのもハルヒたちSOS団が突っ走るイメージをもとに作られたものと思われます。また、エンディングの「止マレ!」と対照的に作ったのかもしれません。
本編に入り、タイトル(前編も付いていなかったこと)から、1話分の尺で「エンドレスエイト」が足りるのかとやや不安に思いながら、8月後半の夏休みの日常が次々と描写されているのを視聴しました。市民プール、浴衣購入、盆踊り、河原での花火、蝉捕り、着ぐるみのバイト、天体観測、バッティングセンター、神戸の花火大会、県境の川でのハゼ釣り大会、墓地での肝試し、映画館のはしご、海水浴、ボウリング、長時間耐久カラオケと次々と夏休みの日常が描かれていくのですが、放送の残り時間がどんどん少なくなっていき、本当に1話で終わるのかとドキドキしながら、ついに8月30日を迎えたものの、何も起こらず終わり、8月31日も平凡に終了し、キョンが就寝したところで終了しました。
<以下、ネタバレ部分あり。文字を背景と同色にしています。見たい方は文字を反転させて読んでください。>
今回は8月後半のループから抜け出せなかった失敗ループを描いたエピソードでしたね。まさか、原作にも記述されていない失敗ループの時の様子を1話かけて放送するとは思いませんでした。そのため、キョンたちの既視感があるという描写がなかったわけですね。おそらく、はじめの方のループを描いているのかもしれません。ただし、長門有希の表情を察すると、退屈しているもしくは、うんざりしている様子が伺えます。彼女は全ループの記憶を持っているのですから、いい加減気づいてくれと思っているのかもしれません。

次回の放送では最初の方はほぼもしくは全く同じ描写が続き、視聴者に「おやっ!」と思わせ、キョンたちが感じた既視感を視聴者にも与える演出が展開されるものと思われます。

<ネタバレ部分終了>
どうやら、今回は前編だったようです。原作未読の方にはただ、夏休みの日常を延々と垂れ流しているようにしか見えず、今回の話は何だったんだと思われたかもしれません。しかし、次回で今回の放送の意味がわかると思います。次回に期待しましょう。
追伸、今回は西宮・神戸周辺の様々なスポットがたくさん出ました。聖地巡礼をする方にとっては重要なエピソードになったものと思われます。聖地巡礼のウェブサイトを見るのが楽しみです。

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