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2011年10月2日日曜日

いざ!富山へ

さて、「ボイコットします!!(I shall boycott!!)」でもお知らせしたように、当初の予定を変更し、富山に向かいました。



今回は車を使う気が全くなかったので、中国ハイウェイバスとJR特急のサンダーバードを使います。中国ハイウェイバスは時間通りに新大阪駅に到着しましたが、サンダーバードが台風15号の影響による降雨のため、北陸本線・新疋田駅から敦賀駅にかけ徐行運転をし、上下線とも遅れており、大阪行きサンダーバード6号も15分ほど遅れて大阪方面ホームに到着していました。



15分ほど遅れて、サンダーバード11号が新大阪駅に到着し、富山へ向かいました。新大阪から富山までは3時間強の旅程です。iPhoneで音楽を聴きながら、車窓を見ることにしました。京都を過ぎると、湖西線に入ります。富山行きの2週間前及び1週間前に映画「けいおん!」ラッピング電車を撮影した京阪石山坂本線を見ながら、大津京駅を通過し、進行方向右手に琵琶湖が現れました。なんと、3週間連続で琵琶湖を見ることになりました。



富山に30分ほど遅れて到着し、昼食をすました後、まず、2009年12月23日に開業した富山都心線に向かうべく、新たに設定された3系統(環状運転系統)に乗り込みます。リニューアルされた丸の内、新たに設置された国際会議場前、大手モール及びグランドプラザ前の電停写真を撮り、3系統が通る既存線の電停写真を撮りました。
次に、3系統に用いられている超低床車9000形・セントラムを撮影しました。セントラムは同じ富山県にある富山ライトレールのTLR0600形・ポートラム及び万葉線のMLRV1000形・アイトラムとほぼ同じ車両なので、外見がそっくりです。(熊本市電0800形、岡山電気軌道9200形MOMOとも外見はそっくりです。)



更に、1系統(富山駅前~南富山駅前)で運用されている超低床車T100形・サントラムを撮影しました。こちらはリトルダンサータイプUの狭軌形なので、豊橋鉄道T1000形・ほっトラムと外見がそっくりです。



一通り、目的の写真を撮りおわったので、富山大橋から大学前にかけての複線化工事の様子を見に行きました。大学前付近では複線化工事が始まっており、軌道敷設作業が行われていました。



また、富山大橋も1936年(昭和11年)に架橋された橋梁の神通川下流側に隣接して新しい橋梁が架橋されており、現在は軌道部の敷設工事が行われているところです。この新しい富山大橋は2011年(平成23年)末には供用が開始されるとのことです。現橋梁が片側1車線、軌道が単線なのに対し、新橋梁は片側2車線、軌道が複線、歩道部も拡幅され、利便性が高まるものと思われます。



富山で一泊し、翌日は環状運転系統の動画撮影を行いました。午前10時頃から午後1時頃まで、3時間ほどかけて撮影し、後日編集したのが上の動画です。



ちなみに、上の動画は2年前の2009年9月20日に撮影した敷設工事中のものです。車載カメラから撮影したものです。



動画撮影の際に見つけたのが、パリで「ヴェリブ」として導入されている次世代のレンタサイクル「シクロシティ富山」です。近くにあるステーションから自転車をレンタルし、目的地に向かい、借りた場所とは異なるステーションにも返却できるレンタサイクルシステムです。事前登録し、月額700円を払うと、毎回30分までだと追加料金なしで利用できるというものです。市街地では徒歩で行くにはちょっと遠く、自動車で行くには億劫になるという場面もよくあるので、面白いシステムだと思います。
「シクロシティ富山」のウェブサイトはhttp://www.cyclocity.jp/ です。



北陸新幹線関連工事中の富山駅に戻りました。この北陸新幹線及び在来線の高架工事が終わると、富山ライトレールと富山地方鉄道を結ばれるようになります。



というわけで、2週間前の嵐電と同様、富山市に来ていながら、富山ライトレールを無視するのも失礼なので、富山駅北電停に停車中のポートラムを撮影しました。
その後、大阪まで3時間強、西脇まで1時間半かけて自宅へ戻りました。
往復の道中、カラオケ用に「GO!GO!MANIAC」を延々と(100回以上)聴いていましたが、これを歌うのは難しそうです。

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