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2012年3月20日火曜日

平成の修理中の姫路城に行ってきました。

久しぶりの旅行ネタです。とはいえ、遠征ではなく、現在居住地の播磨国の中心地、姫路市に行くことになりました。
ただし、本来はIさんの手術入院のお見舞いに行くことが第一の目的だったので、簡単なものとなりました。では、その病院の隣にある修理中の姫路城に行くこととします。
なお、今回は偶々、徳島より母親が来ており、西脇で一人にさせるわけにもいかず、一緒に観光することとしました。ちなみに私が姫路城を観光したのは2008年5月5日以来、4年弱ぶり(姫路城を最後に見たのは2009年11月15日でしたが。)でした。つまり、平成の修理が始まる直前となります。一方、母については、1966年以来ということなので、ほぼ半世紀の45年ぶりの訪問となるようです。つまり、昭和の大修理が終わった直後となります。



さて、姫路城の東側から入ることにしました。天守閣は工事用の屋根に完全に覆われています。




しばらく歩くと、4年前にも訪れたように姫路城への入場券を購入します。今回は修理中ということもあり、通常600円のところを400円で入場できるようになっています。
平成の修理中なので、仕方がないとは思うものの、城郭に近代的な構造物があるこの違和感は否めません。



天守閣を修理しているため、当然のことながら天守閣には入ることができません。代わりに、その修理している姿を見せる施設として、姫路城大天守修理見学施設~天空の白鷺~があります。入場料200円を払い、入ることにします。



施設に入ると、エレベーターに案内され、最上階に向かいます。最上階では天守閣の屋根の部分が修理中とはいえ、間近で見ることができます。天守閣をこういう形で見るのは新鮮でした。



最上階の下の階からは漆喰を塗り固める前の状態がよく観察できます。
一通り見学して、姫路城を後にしました。
ところで、見学した感想としては、非常に面白かったです。修理中であることを逆手にとって、修理中まで観光資源として活用していること、また、滅多に見ることができない天守閣の外側を見せていること、しかも修理期間だけという期間限定というのも良いと思います。
さて、次はどこに行きましょうか。兵庫県の中心都市かな。

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