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2012年3月29日木曜日

東京ビッグサイトまで東京国際アニメフェア2012に行きました。


3月24日に東京でまた会議があり、出席しましたが、25日に東京ビッグサイトで東京都が主催する東京国際アニメフェア2012というイベントがありましたので、1泊して参加することにしました。
2010年12月に東京都議会において東京都青少年の健全な育成に関する条例改正案が成立したことに対し、2011年、日本の主な漫画出版社の参加拒否、そしてその対抗イベントであるアニメコンテンツエキスポの開催ということを受けての初めての開催となります。(2011年は東日本大震災発生のため、東京国際アニメフェア及びアニメコンテンツエキスポとも開催中止)



実はこの東京国際アニメフェアは2004年に来ていますので、実に8年ぶりとなります。



入場ゲートから入るわけですが、心なしか少ないような気がします。



中に入ってみると、そこそこ人はいましたが、満員御礼というほどは入っていませんでした。手前には北播磨地区の地デジではまず見ることができない系列のテレビ東京のブースがあります。
私が興味を持ったのは株式会社サイバーノイズのLive2Dと有限会社グッドスマイルカンパニーのフィギュアです。
前者は3Dポリゴンではなく、2Dの絵で立体表現を行う技術です。既にゲームでは採用されているようですが、2Dの絵なのに本当に立体的に動いて見え、大変興味深いです。
ちなみにウェブサイトは下記の通りとなります。
http://www.live2d.jp/
後者のフィギュアは2Dのものを立体化したものでよくできていると感心させられました。しかも、動きの一瞬を切り取ったような感じで動きが十分に表現されていました。この技術も凄いと感じました。
ちなみにウェブサイトは下記の通りとなります。
http://www.goodsmile.info/
結局、2次元のものをいかに3次元で表現するかという技術が興味深く感じたということでしょうね。



先程の続きではないですが、これまた北播磨地方ではみることができない独立U局の東京MXテレビのブースには1/1スケールの初音ミクのフィギュアが展示されていました。やはり原寸レベルとなると、迫力が違います。
あとは適当に会場を回り、飛行機に乗るため、羽田空港へ向かいました。
今週末、幕張メッセでの対抗イベントであるアニメコンテンツエキスポ2012が行われますが、その観客動員数がどれだけかが注目されます。

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