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2010年6月6日日曜日

大阪-西脇紀行(第13回)・黄金週間編(5/1~5/5)・本章その4(5/4前編)御柱祭に沸く諏訪大社編


今回の信州行きの目的である諏訪大社上社本宮です。そして、6年に1度行われる御柱祭が盛大に行われています。御柱祭では山中より樅の大木を16本(上社本宮・前宮、下社秋宮・春宮各4本)切り出し、4箇所の各宮まで曳行し、社殿の四方に建て、神木とする大祭です。
4本の御柱の祭礼は時間をずらして行われています。



御柱祭が伝統ある祭と聞いていたので、ときどき聞こえてくるブラスバンドの音楽には正直驚きました。上の写真は本宮一之御柱の祭礼が行われている最中です。



次の写真は本宮二之御柱の祭礼がこれから始まろうとしているところです。



本宮三之御柱の祭礼はまだまだ始まらないので、皆さん待機をしています。



諏訪大社上社本宮の隣の法華寺に入ると、そこには赤穂事件の一方の当事者である吉良上野介義央の孫であり、養子である吉良義周の墓があります。吉良町から贈られた「あなたは赤穂事件の最大の被害者だった。」はインパクトがありました。
御柱祭ではこのあたりも関係者以外立入禁止のようなので、芸州浅野藩が治めていた広島に6年間在住し、現在赤穂とはかなり離れていると言え、播州に住んでいる私はそそくさと立ち去りました。私も赤穂事件はえらいとばっちりだったとは思います。




最後に、幣拝殿に向かい、旅の無事を祈りました。引いたおみくじは「中吉」でした。どうやら、十日戎の今宮戎神社で厄を落とせているようです。



せっかく、諏訪湖周辺に来ているので、上諏訪温泉に入りたいと思い、温泉が入れる片倉館に入ります。昭和初期に建てられた洋風の建物が片倉館です。



中も、独特な雰囲気を醸し出しており、じっくりと温泉とその雰囲気を味わうことができました。



信州にきたので、そばも食べることにしました。なぜか関西系のナンバーの車が多く駐まっていました。



十分に諏訪湖周辺を堪能したので、いよいよ関西に向けて長い道のりを進むことにします。


次回は断章その3(5/4後編)関西帰還編の予定です。

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