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2010年6月16日水曜日

平城遷都1300年祭へ行ってみた

5月15日~16日にかけて、愛知県よりkinboooさんとH川さんが大阪方面にくる用件があり、私も西脇より大阪へ向かうことにしました。

中国自動車道を進む中、「昼食後、平城遷都1300年祭を行っている平城宮跡に行けたらええんやけど。他のところ考えた方がええんかなあ?」と思案していました。
JR福島駅で2人に会い、とりあえず、昼食は関西ローカルのTV番組でよく紹介される「大洋軒」でとりました。
(昼食については、kinboooさんのhttp://kinboo.blogspot.com/2010/05/blog-post_20.htmlを 参照してください。)

昼食をとっている最中、
kinboooさんより、「平城遷都1300年祭に行きたいのですが。」
(えっ!平城遷都1300年祭の平城宮跡に行っていいの!!)
「ええよ!!」
ということで、奈良に向かうことになりました。


素直に阪神高速道路から第二阪奈道路を通り、平城宮跡を目指します。



平城宮跡に到着しました。まずは平城宮の南側にある復元された朱雀門です。復元とはいえ、立派な建物です。



朱雀門から北へ向かい、第一次大極殿に向かいます。これも復元された物ですが、立派な建物です。その大きさは写真に写っている観光客の大きさと比較して明らかなようにかなり大きいです。



第一次大極殿に入ると、その中央に高御座が鎮座していました。高御座は天皇の正式な所在地を示す特別な玉座であり、本物の高御座は現在、京都御所に常設されています。(高御座の存在から考えると、京都が未だに天皇の正式な所在地ということになるわけですね。)


平城京歴史館へ近づき、これまた復元された遣唐使船を外から眺めます。船の上には平城京歴史館に入場しないとできないようなので、眺めるだけにします。しかし、こんな船が荒れる東シナ海を越えていったと思うと、当時は大変だっただろうを思います。
まだまだ、無意味に空き地が多い平城宮跡ですが、私が小学生の頃、遠足で出かけた頃と比べるといろいろな建物が建ちました。(当時はほとんど何もありませんでした。)



ところで、平城宮跡というと、上の地図のようにその真ん中を近鉄奈良線が貫いているのも特徴のひとつでしょう。



1922年に史跡に指定される前、1914年に大阪電気軌道(近鉄の直系の前身)が奈良線を敷設したことによるものですが、それにしても違和感ありありです。



しかし、違和感を感じつつも、思わず近鉄奈良線を注視し、近鉄電車を撮影します。



平城宮跡では奈良市内にいるにもかかわらず、奈良線関係以外の人工的な建物が全く写らない写真も撮れます。
なお、kinboooさんの平城宮跡に関する記事は下記を参照ください。
http://kinboo.blogspot.com/2010/05/1300.html


次の記事も奈良です。

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