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2010年9月10日金曜日

故郷めぐりの旅(本章中編)~呉観光

広島市を後にし、呉市へ向かいます。目的地は呉市海事歴史科学館・大和ミュージアムと海上自衛隊呉史料館・てつのくじら館です。



現在、広島呉道路は無料実験中なので、躊躇無く利用します。対面通行の広島呉道路を抜けると、そこはもう呉市街となります。



呉線を越え、呉港の近くに大和ミュージアムはあります。常設展だけを見るつもりだったので、入場料400円を支払い、中に入ります。



大和ミュージアムには全長26.3mの1/10縮尺の戦艦大和の模型が展示されています。上から全体の写真を撮ろうとしましたが、普通では収まりきらないので、パノラマ撮影で全体を撮影しました。2箇所で歪みがでているのはパノラマ撮影によります。 見学者との比較から大きいことがわかると思います。なお、この場所から撮影するには一通り館内を見学をし終わることが必要です。



呉の歴史の資料を見た後、大形資料室に移動しました。ここでは戦争中に使用された兵器が展示されていました。
まずは、特攻兵器である人間魚雷・回天です。



次に、日本を代表する戦闘機でもあった零式艦上戦闘機こと、ゼロ戦です。



大和ミュージアムを見終わった後、道路の向かい側にあるてつのくじら館に向かいます。入場料は無料なので、気軽に入館します。



ここは何といっても潜水艦あきしおの内部を見学できることです。潜水艦の巨大な姿が海ではなく、地上にあり、その存在感は半端ではありません。



海上自衛隊の歴史、機雷の掃海及び潜水艦に関する資料を見た後、いよいよ潜水艦あきしおの中に入ります。



ここが艦長室です。この潜水艦の中では比較的広いスペースですが、一般的には狭い場所です。



士官が寝るベッドです。三段式のベッドになっており、非常に狭くなっています。



昼夜を区別するために、潜水艦内では昼の時間には白色灯、夜の時間には赤色灯がつけられます。




潜水艦をコントロールする発令所の様子です。計器類等がたくさんあり、効率よく配置されていますが、やはり狭いスペースです。この中で数日過ごすのは私には難しいと思います。

一通り、見学が終了し、呉を離れ、いよいよ堺に向かうことにします。

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