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2011年12月29日木曜日

自作パソコン製作③


購入したCPUであるCore i7 2600K(左側)には空冷式のCPUクーラーが附属していますが、今回は使用しません。



このマザーボード(P8Z68-V PRO/GEN3)に前述のCPUを取り付けます。上の写真では上半分の中央部分にCPUソケットがあります。
では、静電気を除いてから、CPUを取り付けます。



上の写真がCPUソケット(LGA1155)のカバーを取り外し、レバーを引き上げたところのものです。この上にCPUを載せて固定させます。CPUの四隅のうちの一つに▲印があるので、その▲印が上のCPUソケットの左下がくるように設置し、金属の枠を下ろし、レバーを下げて固定させます。



これでCPUがマザーボードに取り付けられました。後はCPUを冷却するためのクーラーを取り付けます。とはいうものの、今回は一体型簡易水冷クーラー(APSALUS120)を使用するため、クーラーをマザーボードに取り付けてから、PCケースに入れるのはラジエーター部分が邪魔になり、難しそうです。



上の写真はCPUクーラー、ラジエーター及びメモリ(DDR3 1600MHz 4GB)をマザーボードに取り付け、PCケースに固定させた状態のものです。途中、様々な工程があり、組み立てながら撮影するのは結構大変でしたので、写真撮影を省略してしまいました。すみません。
ということで、文章による説明となります。まず、CPUクーラーを固定する土台の一部であるバックプレートをマザーボード裏側に取り付けます。このとき、バックプレートはマザーボードの4つのねじ穴に合うようにします。なお、土台は前述のバックプレートと表側に取り付けるリテンションリングで構成されています。
ここで一旦、CPUクーラーの取り付け作業は中断し、次に、マザーボードにメモリを4枚、メモリスロットに入れ、固定しました。メモリには方向があり、スロットの凸の部分とメモリの凹の部分を合わせる方向に向け、スロットのレバーを倒し、メモリをスロットに入れます。メモリを差し込むと、スロットのレバーが立ち上がり、メモリが最後までしっかりと差し込まれると、レバーが元の位置に立ち上がります。
メモリ取り付け後、マザーボード附属の入出力部分に蓋をするQ-shieldをPCケースに取り付けた後、マザーボードを正しい向きに置き、ネジ9本で固定します。

マザーボードを固定した後、CPUクーラーの取り付け作業を再開します。冷却部分とポンプ部分にあたるヘッドユニットと土台の一部であるリテンションリングをかみ合わせ、ヘッドユニットのグリス塗布面をCPU上部に接着させ、リテンションリングのネジをバックプレートのネジ受けに差し込み、締め付けて、マザーボードに固定させます。
更に、PCケースの背面にあるファンを外し、代わりにラジエーターをPCケースに取り付け、そのラジエーターの内側に先程取り外したファンを排気側がラジエーターになるように取り付けます。なお、ラジエーターの向きは管が邪魔にならないように上の写真のように配置しました。
これでCPUクーラーの取り付けが完了しました。
次回はSSDとHDDの取り付けになります。

1 件のコメント:

  1. VGAとサウンドカードが干渉しませんか?

    私は今ほぼ同じスペックでPCを組んでいるのですが、R6950を組み込むと下のPCIe x1にサウンドカードが挿れられません・・

    それに関する記事もできれば写真つきでよろしくお願いします><

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