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2009年9月8日火曜日

お盆休み・九州縦断の旅(本章その2)鹿児島市内編

 

桜島フェリーに乗り込むことができ、桜島を後にします。フェリー上で少し休憩することにしました。桜島上空もようやく晴れ始め、御岳が見ることができるようになりました。



次の写真は22年前の1987年(昭和62年)3月の高校の修学旅行時の桜島の写真です。桜島はあまり変化していないように見えます。
桜島フェリーも鹿児島港に到着し、再び車に乗ることになりました。いよいよ「Tramway Killer号」の最初のターゲット、鹿児島市電の全併用軌道並走を始めました。そして、強制(?)自動車教習第3課「併用軌道走行教習」が始まりました。



鹿児島駅前よりスタートし、高見馬場、鹿児島中央駅前、郡元、涙橋と進むことにしました。基本的に軌道敷のすぐ左側の車線を走っていましたが、そのとき感じたことは路面電車がとにかく威圧感があることです。歩行者や乗客として路面電車を見たときはそう感じませんでした。おそらく、それは車を運転しているとき、目線が低くなっているからかもしれません。
特に、上の写真のように、天文館通付近で左の大型路線バス、右の路面電車に挟まれているときは生きた心地がしませんでした。



その後も鹿児島市電の併用軌道部分の隣を順調に並走しました。車もたくさん走っていましたが、幸いなことに前日の大阪市内走行の免疫があったため、ある程度は落ち着いて運転することができました。
しかし、郡元電停交差点で右折するときに、軌道敷に入らないように慎重に待機していると、鹿児島駅前行きと谷山行きの電車が目の前ですれ違ったため、さすがに緊張しました。



無事に鹿児島市電の全併用軌道走行は完了し、市役所前より城山に向かいました。鹿児島市には何度か来ていますが、城山に行くのは今回が初めてです。上の写真はその城山の展望スペースから桜島と手前の鹿児島市街を撮影したものです。
自分で選んだこととはいえ、この鹿児島市中心部では併用軌道のある道路走行教習となりました。城山でしばらく休憩した後、次の熊本市へ九州自動車道で向かいました。しかし、私の強制自動車教習はまだまだ続きます。
断章その1に続きます。
(注)
上記の自動車内より撮影した写真はいずれもビデオで録画したものを後日、静止画としてキャプチャーしたものです。

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