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2009年9月9日水曜日

お盆休み・九州縦断の旅(本章その3)熊本市内編


睡眠を十分にとることができ、翌日は爽快な気持ちで迎えることができました。車はしばらく立体駐車場に預けたままとし、しばらく通町筋付近と熊本城付近を彷徨くことにしました。
まずは通町筋で今回の目的でもある熊本市電新形超低床車0800形を撮影しました。その姿は富山ライトレールのポートラム、万葉線のアイトラムにそっくりです。



通町筋にいるので、定番の写真を撮影し、いよいよ写真の背景にある熊本城に向かいます。今回は天守閣と、最近復元された本丸御殿へと向かいます。



坂を上り、熊本城の天守閣にやってきました。熊本城の天守閣は写真左の大天守と右の小天守があり、時間の都合もあり、大天守に登り、熊本市中心部を眺めることにします。



天守閣は多くの展示物があり、それらを見た後、大天守の最上階にたどり着き、熊本市内を一望しました。上の写真は通町筋を大天守より撮影したものです。



大天守の次は復元された本丸御殿に向かいました。



さすがに復元されたばかりとあり、全体がきれいでした。特に本丸御殿最深部にある「昭君之間」はさすがに藩主との会見場だけあり、非常に煌びやかでした。ちなみに昭君とは中国・前漢元帝の時代に現在のモンゴル地方にいた匈奴の単于に嫁いだ王昭君のことであり、王昭君が向かっている方向にはモンゴル風の衣装をまとった人物が描かれています。



熊本城見学も終わり、再び車に乗り、「Tramway Killer号」の第2のター
ゲット、熊本市電の全併用軌道並走を始めました。やはり、市内中心部は道路は広いものの車の往来は多く、路線バスもたくさん走っているため、鹿児島の天文館通同様、通町筋も走りにくいです。



今回は時々、道を間違え、時間がかかったものの、並走の目的を無事果たし、いよいよ阿蘇山に向け、車を転進させました。しかし、右隣に路面電車がいるのは怖いですね。
本章その4に続きます。
(注)
上記の自動車内より撮影した写真はいずれもビデオで録画したものを後日、静止画としてキャプチャーしたものです。

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