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2009年11月11日水曜日

神戸新交通・六甲ライナーフェスティバル(10/17)



今年も10月がやってきました。10月といえば、鉄道の日(10月14日)、ということで、鉄道の日イベントに行って参りました。堺市に在住時には主に関西大手私鉄関連のイベントに行くことが多かったのですが、今年は兵庫県に移住したこともあり、兵庫県にある鉄道のイベントに参加することにしました。とはいえ、この企画を思いついたときは既に神戸電鉄のイベント(10月4日)は終了していたので、神戸新交通株式会社の六甲ライナーフェスティバルから参加することにしました。
予定では西脇市から神戸・三宮まで神姫バスで出て、そこからJR線と六甲ライナーに乗り継ぎ、イベント会場である「六甲島検車場」に行く予定でしたが、神姫バスに乗り遅れたため、やむを得ず、自家用車である「Tramway Killer号」で住吉駅まで乗り、駅前の駐車場で駐め、六甲ライナーに乗ることにしました。このドライブで判明したことは車で西脇から神戸へ行くより大阪へ行く方が楽だと言うことでした。



六甲ライナーに乗り、終点のマリンパーク駅に到着しました。ここから六甲島検車場に向かい、西へ約10分間歩きます。



会場である六甲島検車場の入口です。六甲ライナーはいわゆる新交通システムの1つであるAGT(Automated Guideway Transit)です。このAGTの検車場をみるのは初めてなので、楽しみです。



検車区の中にはいると、検車中のAGTの車両が数両展示されていました。




普段は見ることができない車両の下の部分です。六甲ライナーは路線の側方に案内軌条と給電線があるため、側面にオレンジ色である3本の集電装置とその下に滑車のような案内輪があるのが見えます。そして、走行にゴムタイヤを使用しているので、そのゴムタイヤも見えます。





集電装置、案内輪及びゴムタイヤのある台車部分が取り外されていました。




ゴムタイヤが摩耗すると、交換する必要があるため、検車区内ではゴムタイヤが多数あります。





六甲ライナーでは普段全自動運転をしているため、運転台の操作盤は閉じられています。ただし、半自動運転及び手動運転を行う場合、上の写真のように先頭の右側にある操作盤を開け、運転士が運転することになります。
今回は、小規模ではありましたが、AGTの検車場を見学でき、非常に勉強になりました。



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