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2009年11月3日火曜日

2009年白銀週間(9/21)・本章その5 ~ 青函フェリー編 ~


予定通り、14:35青森港発の青函フェリーに乗り込むことができました。フェリーが満車であることと割引特典を受けることの2つの理由から、あらかじめこの14:35発の便を予約していましたが、どうやら正解のようでした。フェリーの中はきれいにされており、他の客と一緒に雑魚寝するタイプの客室しかありませんが、普段からこの手のタイプの客室、いわゆる二等客室しか乗ったことのない私には十分なものです。
思えば、去年の年末に青函トンネルを通り、青森駅に到着したときには「上野発の夜行列車」でもある特急あけぼのを青森駅で見ながら、青森~函館間を船で渡ってみたいと考えていたものです。



季節は秋なので、「こごえそうな鷗」を見つめることはありませんが、陸奥湾を航行する青函フェリーの周りには鷗が多数飛んでいました。



青函フェリーはいよいよ陸奥湾を抜けようとしています。「ごらん、あれが竜飛岬、北の外れ」と見知らぬ人が指をさすこともなく、ひとりで感慨にふけりながら、いよいよ津軽海峡に入ります。



後方に下北半島(左)、津軽半島(右)が見えます。こうしてみると、この両者の間の平舘海峡(最も狭い場所で8km)は狭く感じます。



そうしているうち、日が暮れ始め、右前方に函館山が見えてきました。この函館山の裏側に古くからの市街地である末広町、十字街そして温泉のある谷地頭があります。



函館港に近づき、函館山から見るものとはひと味違う函館市街の夜景が広がります。「はるばるきたぜ 函館へ」という思いでいっぱいです。



函館港に入港し、いよいよ車に乗り、函館市に入ります。函館市では夕食を取った後、カプセルホテルで一泊し、十分に休養をとります。

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