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2012年5月10日木曜日

2012年黄金週間・第8日目(5/5)

いよいよGWも8日目となりました。
堺のどりあん邸を出発し、礼服と背広を馴染みのクリーニング店に出し、いよいよ撮り鉄に出発です。撮り鉄をするので、鉄道と相性の悪い自家用車は堺に駐車させたままにします。前日の21時くらいに駐車させているので、20時までに戻れば、700円で済むことになります。とはいえ、礼服と背広を回収するので、確実に18時頃には堺に戻るつもりですが。
今回の撮り鉄のターゲットを近鉄南大阪線とJR阪和線とし、天王寺(阿部野橋)にあるあべのマーケットパークキューズモール(以下、キューズモール)も見て回ることにします。
その前に、朝食としてご飯が美味しい「げこ亭」(おかずも美味しいですよ)及びデザートとして氷くるみが美味しい「かん袋」で摂ることにします。
さて、贅沢な朝食を摂った後、堺から天王寺に向かうことになるのですが、ここは200円で行くことができる我らが阪堺電車に乗ることにします。



阪堺電車で天王寺駅前電停に到着した後、すぐに近鉄南大阪線のターミナル駅、大阪阿部野橋駅へとむかいます。 では普通電車に乗り、久しぶりに動画を撮影することにします。動画は高々架の河堀口駅と新幹線型の退避駅である今川駅で撮影しました。



近鉄南大阪線の撮影が終わり、天王寺に再び戻ったときには昼食の時間となりました。せっかくなので、キューズモールに行きます。
ちなみに、天王寺界隈には何度か来ていますが、キューズモールに来るのは初めてです。
このキューズモールは再開発を手がけた東急不動産のウェブサイトによると、昭和50年代に始まったこの阿倍野地区の再開発事業の最終章と位置づけられるものとのことです。



ということで、キューズモールをうろうろしていると、私の記憶に残っているグリルマルヨシがキューズモールで営業していました。





このグリルマルヨシはキューズモールができる前にもほぼ同じ場所で営業していた洋食屋です。なお、上の写真は2003年4月23日のものです。移転前は細い路地の中にあることもあり、入ることもなかったのですが、キューズモールでも営業しているということなので、入ることにしました。グリルマルヨシのおすすめメニューのロールキャベツ(¥1,600)をいただくことにしました。野菜比率が高いので、カロリーを気にする人には良いかもしれません。少なくとも私は満足しました。
ちなみに、このグリルマルヨシは2002年に放映されたアニメである「アベノ橋魔法商店街」のヒロイン、朝比奈あるみの自宅である洋食屋「グリルペリカン」のモデルでした。朝比奈あるみの祖父の雅ジィが再開発の立ち退きに最後まで抵抗しているという状況からその物語が始まります。作中ではどのような再開発になったかは描かれていませんが、現実の阿倍野地区にはキューズモールができました。ちなみに主人公の今宮聖志の姉である今宮紗也香が1話で「どうせ再開発するんなら渋谷みたいにかっこよくすればいいのに。」と述べていましたが、これはShibuya109 ABENOができたため。かっこいいかはともかくとして、渋谷に一歩近づいているようです。恐るべし、言霊の力。



新しい近鉄百貨店もかなりの高さまで工事が進んでいるようで、梅田界隈もそうなのですが、東京っぽい街になってしまうのでしょうか。



再開発が進んだことで、あべの筋も現在の倍の広さに拡幅するようなので、このあべの筋の慢性的な渋滞も解消されるでしょう。また、度々阪堺電軌上町線の天王寺駅前電停~阿倍野電停間の廃止が言われていましたが、どうやらこの新しいあべの筋の中央に移動するようなので、廃止を免れるばかりか現在運行上、不便な2面1線の天王寺駅前電停が改良されるかもしれません。



さて、十分に腹ごなしができたところで、次は天王寺駅のJR阪和線ホームにやってきました。区間快速電車が103系から223系になっていたことに驚きを隠せませんでしたが、今回は普通電車に乗り、やはり動画を撮影することにします。動画は我孫子町駅と退避駅である鶴ヶ丘駅で撮影しました。



日没時間が近づいてきたので、阪堺電車に乗り、住吉大社界隈まで戻ることにしました。当然のことながら、途中で阪堺電車も撮影しました。
この後、MIDI音源のチェックとマチアソビで大活躍していたセイバーのSQフィギュアを求め、日本橋へ行きましたが、どちらも空振りに終わりました。



散々遊んだ後、南海電車で堺駅まで戻ってきました。西脇の事務所のお土産に芥子餅を購入し、朝預けていた礼服と背広を回収した後、堺浜楽天温泉でお風呂に入り、足裏マッサージをし、リラックスすることができました。
これで帰ればよいのに、さらに石津でカラオケ2時間した挙句、CRKのアニラジを聞きながら、西脇に帰還しました。西宮北ICまでは一般道でしたが、さすがに楽に帰りたかったので、中国自動車道に乗ることにしました。ちなみに西脇到着は翌5/6未明の2:30でした。う~ん、疲れた。

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