2008年6月14日は東京地下鉄・副都心線が開業する日です。そこで、開業したての副都心線に乗車することにしました。まずは、早朝4時に起床し、5時過ぎに巣鴨駅から池袋駅まで山手線で向かいました。駒込方面から山手線電車が朝日を背にやってきました。
池袋駅にやってきました。案内表示には茶色の円と「副都心線」の文字がはっきりとあります。
私は和光市方面ではなく、渋谷に向かい電車に乗りました。さすがに新しい区間だけあり、ホームドアのある各駅のホームがきれいであり、最近の傾向である各駅ごとに発車メロディが異なっていました。待避線のある東新宿駅や在京テレビ局のカメラが待機していた新宿三丁目駅では「おおっ」というどよめきが乗車率ほぼ100%の電車内で漏れていました。(乗車率100%とは、全ての座席が埋まり、全てのつり革に乗客がつかまっている状態です。)
渋谷駅に到着すると、上の写真のように、副都心線電車を撮影するため、人が集まってきます。ちなみに、このときはまだ午前6時前です。
渋谷駅は島式ホームの2面4線の構造ですが、東急東横線が乗り入れるまでの間、中央の2線は使用されません。当面は外側の2線が使用されます。しかし、本当に人が多数います。ようやく、午前6時台です。
折角なので、渋谷駅の外に出ることにしました。この駅は東急電鉄が管理している駅なので、東急のロゴが東京地下鉄(東京メトロ)のロゴよりも上になっています。
この出口の上に東京地下鉄最古の路線である銀座線の高架橋があります。
再び、地下駅に戻り、ぶらぶら歩くと、駅コンコースからホームまで貫いている吹き抜きがありました。さすがにこの渋谷駅は斬新な駅ですね。
再び、副都心線ホームに戻り、ホームの端をみると、線路が見事に途切れており、壁の向こうから工事の音が聞こえてきそうな雰囲気でした。4年後、この壁が取り払われ、東急東横線が乗り入れてきます。そのとき、横浜から埼玉まで1本の電車で行くことができるようになります。そのときは、再び激走するかもしれません。
では、いよいよ大宮の鉄道博物館へ向かいましょうか。いや、まだ午前8時にもなっていません。
その前に、雑司ヶ谷駅に向かい、急行電車の通過の動画を撮影した後、地上に上がり、……。
(追記、2010年10月29日)
地下鉄副都心線・雑司ヶ谷駅を通過する急行電車の動画をアップします。
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