さて、今回より「大阪-西脇紀行」が始まります。この「大阪-西脇紀行」は私、しゅらくが大阪市福島にある病院に通院するため、1ヶ月に1回必ず西脇-大阪を往復するのを利用し、様々な経路を試してみようという短絡的に思いついた企画です。
記念すべき第1回は大阪→西脇のみとなりますが、私の親父が転居の手伝いに徳島から西脇に来るというので、大阪から親父と合流する明石海峡大橋の高速舞子バス停に立ち寄り、そこからJRで西脇市駅まで行くことにしました。
利用する交通機関は次の通りです。
梅田
↓ 阪神電気鉄道・阪神本線
元町
↓ 神戸高速鉄道・東西線
西代
↓ 山陽電気鉄道・本線
舞子公園
↓ 徒歩
高速舞子バス停
↓ 徒歩
舞子
↓ JR西日本・山陽本線
加古川
↓ JR西日本・加古川線
西脇市
まずは阪神梅田駅で直通特急・姫路行に乗車します。待っていたのは阪神なんば線でおなじみの1000系でした。乗り心地はよいのですが、いかんせん阪神山陽の直通特急は停車駅が多いため、なかなか舞子公園駅に着きません。
結局、ちょうど良いタイミングで舞子公園駅に到着し、テクテクと高速舞子バス停まで歩いていきました。去年の11月24日に明石海峡大橋の高速舞子バス停で写真撮影しましたが、ここで親父を迎えることになるとは思いませんでした。
親父とともにJR舞子駅に向かい、ここで姫路方面の快速電車に乗ることにしました。この舞子駅は新快速電車は無情にも通過するため、我々はただホーム上から眺めるだけです。
JRの快速電車で加古川駅まで到着し、いざ加古川線に乗ろうとすると、山陽本線と加古川線の間に自動改札機が設置されています。よく呼んでみると、加古川 線はICOCAに対応していないとのこと、つまり、PiTaPaも使用できないと言うことです。加古川線が大阪近郊区間に入っているのですっかり油断して しまいました。折角、PiTaPaで入場したのに意味ないやんけ。と思っていると、西脇市行は1時間に1本しかなく、しかもあと40分待たなければならな いとのこと。
「がび~ん!」衝撃を受けた私が20分ほど待つと、改造された103系が入線しました。ドアが開かないので訝っていると、ドアはボタンを押して開けるとのこと。
「が、がび~~ん!!」更に衝撃を受けた私は出発の時を根気よく待ちます。
改造103系が加古川駅を出発し、3、4駅経過すると、そこはすっかりローカルムードの車窓となり、乳牛も生で見ることができ、気分はすっかり「いい旅、夢気分」となりました。な、 なんで、新快速がバンバン走る山陽本線の隣にこんなローカルムードな加古川線が接続しているのだろうと思っていると、「牟岐線(徳島~阿南・牟岐方面に向 かうローカル線)なんか日和佐に向かう列車なんて2時間に1本程度しかないから、まだましやぞ。」親父が言うのを聞き、「え~い、ここで牟岐線と比べる な!!」と思わず言い返したい気持ちになりました。
ともあれ、加古川線に約1時間ほど揺られ、ようやく西脇市駅に到着しました。とはいえ、西脇市駅は市街中心部よりかなり南にずれているので、神姫バスで自宅近くまで乗ることにしました。
結局、この旅程の半分近くを加古川線で使ったような気がします。 次回はどうやって大阪と西脇を往復しましょうか、う~む、ちょっと先が思いやられそうです。
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