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2010年9月8日水曜日

故郷めぐりの旅(本章前編)~第2の故郷広島の併用軌道並走

いよいよ広島の併用軌道を並走します。広島での併用軌道並走はほぼ1年前のことになります。



まず、八丁堀から白島線から始めます。



八丁堀と紙屋町の間も走行します。



舟入、江波方面にも向かいます。江波車庫のそばも通り、江波から己斐方面にも向かいます。




路面電車がほぼ高規格化している広島にもこういう場所が残っています。グリーンのペイント部分は小網町電停です。ちなみに、上写真の左手の町名は堺町といいます。



ちなみに、原爆投下以前の広島には上の地図のA~Bの間、つまり、本通商店街~中島町(現在の平和記念公園)~堺町と長い商店街がありました。その広島の繁華街を狙って原子爆弾が投下され、中島町はほとんど建物がなくなり、現在の平和記念公園となりました。なお、現在の繁華街となっている本通、八丁堀、紙屋町といった場所は大正時代以降、広電が路面電車を敷設してから発展していきました。
蛇足ですが、旧城下町から発展した都市の中で、堺商人が活躍した証として、堺もしくは栄という地名が結構残っています。

小網町を通過した後、横川駅前を経由し、広島港まで併用軌道を並走し、無事に全国の併用軌道並走を完了しました。この後、広島呉道路が無料になっていることを良いことに、呉へ向かいます。


(注)
上記の自動車内より撮影した写真はいずれもビデオで録画したものを後日、静止画としてキャプチャーしたものです。

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