(○:出発地、☆:目的地)
では、レンタカーに乗り、桜島を1周することにします。前回、行かなかった南半分から先に行き、反時計回りに進みます。
桜島港から2009年に訪問した烏島展望台のある大正溶岩を通過し、桜島南側を進み、有村溶岩休憩所に到着しました。
有村溶岩休憩所には桜島噴火の際の避難スペースが用意されていました。
有村溶岩休憩所の展望台から望んだ御岳です。
さらに進んで、黒神中学校にやってきました。この黒神中学校の隣には埋没鳥居があります。
この埋没鳥居は「腹五社神社」の鳥居であり、元々高さが3mありましたが、1914年(大正3年)1月12日に生じた大正噴火により、1日で軽石や火山灰により2m積もり、上の笠木部分を残し、鳥居の大部分が埋没しました。
噴火後、住民による鳥居の掘り起こしも考えられましたが、当時の村長・野添八百蔵氏の「後世に噴火の記憶を残そう」との英断により、噴火直後の姿がそのまま現在に残されています。
この社殿でお参りすることができます。この神社の本殿は社殿の灰の下にあります。
埋没鳥居を後にし、2009年と同じルートで桜島北側にあるさくらじま白浜温泉センターに向かいます。今回で2回目の訪問となります。
白浜温泉センターからみた御岳です。
桜島港に戻り、再び桜島フェリーで鹿児島港に向かいます。
鹿児島港が近づき、灯りが点り始めた鹿児島市街が見えてきました。
鹿児島市内の宿泊地に戻り、明日の帰京に備え、ゆっくり休みます。
翌日はバッテリー切れで撮影ができなかった2系統鹿児島駅前~郡元間の撮影をします。
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