2008年堺まつりは京阪中之島線が開業した10月19日に行われました。早朝、京阪中之島線の撮影を終了した後、堺まつりの撮影のため、堺に戻りました。
今年はUZRさんとともに、報道カメラマンの役割も担いながら、撮影することとなりました。
去年とは異なり、歩道からではなく、関係者以外立入禁止となっている車道から撮影することになりました。上の写真は堺市長を始めとする堺市関係者が集まり、開会式を行っているときの写真です。
堺旧市街の東西方向のメインストリートであった大小路を東から西へパレードするのが堺まつりです。パレードの内容も樣々あります。開会式直後には鎧甲冑の武者が火縄銃で空砲を撃つものもあります。上の写真はちょうど空砲を撃ったときのものです。火縄銃の銃口の前(銃口は上に向いていますが。)で撮影したのですが、射撃後、すさまじい発射音と衝撃波を体に感じ、もう銃口の前には立たないよう心の中で誓いました。
堺まつりのパレードは京都時代祭のような様々な時代の扮装をした人々のパレードばかりではなく、こういった一輪車に乗りながらパレードしたり、ダンスをしながらパレードしたりバラエティに富んだものとなっています。
阿波踊りや仙台雀踊りもパレードします。しかし、阿波踊りも徳島ローカルではなくなりましたね~。
阪堺線も堺まつり当日には普段の倍の密度の6分に1本の割合で運行されています。上の写真は大小路駅の恵美須町方面の臨時降車場です。いつもの乗降場は乗車場となっていました。
折角なので、少しだけ自分の趣味の写真を撮影させていただきました。大小路と大道筋の交差点のど真ん中で阪堺線を撮影しました。普段なら自動車が行き交う場所なので、まず撮影できません。しかも、大小路に敷設されるLRTの工事や営業が始まると、上のような阪堺線のみの写真も撮れなくなると思われるので、(勝手に)貴重な写真が撮れたと思っています。
次回は、今回の報道カメラマンとしての義務である石津のふとん太鼓に付き従って撮影した写真を掲載する予定です。
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