正確には西脇でなく、姫路の食べ物の話題です。先週の土曜日、学振型摩擦堅牢度試験機(仕事に用いる機械)の引きねじを探すため、ホームセンターへ来たついでに昼食を食べることにしました。お好み焼きを食べるため、喃風(なんぷう)という店に入り、メニューを見ると、どろ焼という見慣れないものがそのトップにあったので、ついつい注文することにしました。メニュー曰く、お好み焼きでもなく、もんじゃ焼きでもない、とのこと。
広島(広島風お好み焼き)、大阪(関西風お好み焼き)、東京(もんじゃ焼き)とお好み焼き三大聖地に居住したものとしてはどんなものがでるか、わくわくしながら待っていました。どうやらもんじゃ焼きほどではないが、柔らかいものが出てくるみたいですが。
しばらくすると、いかにも柔らかそうなどろ焼、出汁、ネギ、出汁ソース、器とスプーン、そしてこてと皿が出てきました。
どろ焼はこてで切り、出汁(好みで出汁ソースとねぎを加える。)の入った器に小さく切ったどろ焼を入れ、スプーンで食べます。つまり、大阪のたこ焼きのようにソースで食べるのではなく、明石焼きのように出汁につけて食べるわけですね。
実際に外側はぱりっとしているのですが、中身はどろっと柔らかくなっています。このどろ焼にも味は付いているのですが、出汁につけて食べることにより、味はしっかりあるものの、上品な味付けとなり、三大お好み焼きとはまた違った、美味しい食べ物です。また、このどろっとした感じがふわふわの明石焼きのようで、このどろ焼のアイデンティティを感じ、確かにお好み焼きでももんじゃ焼きでもありません。
この喃風は姫路を中心とした兵庫県に主にありますが、他の関西地区ばかりでなく、関東、東海地区にもあります。折角ですので、喃風のホームページアドレスも掲載します。
http://www.nanpuu.co.jp/index.php
また、永谷園からどろ焼の素も販売されており、家庭でどろ焼が造ることができるようです。下記にそのホームページアドレスを記載します。
http://www.nagatanien.co.jp/topics/doroyaki/index.html
私(わたし)的には新たに駅そば、生姜醤油をつける姫路おでんにどろ焼が姫路名物に加わりました。
また、食べに行こうっと。
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