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2009年10月20日火曜日

2009年白銀週間(9/19)・本章その1 ~ 福井市内及び高岡市内編 ~

三方五湖からようやく北陸自動車道のインターチェンジのある敦賀市にたどり着き、北陸本線をアンダーパスした後、敦賀ICより北陸自動車道に入ります。
途中のパーキングエリアで鯖の巻き寿司と蕎麦を食べた後、鯖江ICで再び北陸自動車道を降り、県道229号線で木田四ツ辻電停より福井鉄道の併用軌道を並走することにします。



というわけで、「Tramway Killer号」の第5のターゲットは福井鉄道・福武線です。福井鉄道の併用軌道は短いのですが、市役所前~福井駅前のひげ線(しかも比較的狭い道路上の併用軌道)を持っているため、少し厄介かもしれません。公園前電停で元名鉄・岐阜600V線区の車両を横目で見ながら、並走を続けます。



双方ともどこかで聞いたことがあるような名前の中央大通り、フェニックス通り及び福武線・ひげ線の併用軌道との五叉路の交差点である大名町交差点では戸惑いながらも、ひげ線の併用軌道も並行し、福井鉄道の併用軌道並走は完了しました。



再び、北陸自動車道に乗り、富山方面に向かいます。途中、北陸自動車道は日本海の海岸沿いを通ります。そのため思わず、徳光PAに立ち寄り、日本海を眺めます。



秋の日本海はまだ穏やかでしたが、テトラポッド群に打ち寄せる波は結構荒々しいものです。冬になると、おそらくもっと荒々しくなるのでしょう。
休憩を終え、高岡市内に向かいます。途中、小矢部砺波JCTで能越自動車道に乗り換え、高岡ICより高岡駅前を目指します。



高岡駅前より万葉線が米島口、中伏木方面へ伸びています。 
「Tramway Killer号」の第6のターゲットは万葉線です。併用軌道は高岡軌道線部分にあり、福武線とは違い、割と長い距離があります。とは言え、鹿児島、熊本、長崎そして広島と異なり、枝分かれがないので、並走は比較的容易です。上の写真は広小路電停付近のものです。



万葉線は米島口を過ぎると、一旦新設軌道(専用軌道)となり、道路上を通らなくなりますが、能町口電停より中伏木電停手前まで併用軌道となり、細い道路上を単線で通ります。電停には安全島がなく、その代わりにペイントで塗られた乗り場と歩道付近の待合所があります。この辺りの雰囲気は他都市の路面電車では味わえないものがあります。ちなみに上の写真は吉久電停付近です。
万葉線の撮影がようやく終わった頃には西の空がすっかりオレンジ色に染まっていました。急いで富山市に向かいましたが、残念ながら途中で日が沈んでしまいました。仕方なく、富山市を抜け、国道8号線で魚津市まで向かい、予定通り魚津で宿泊することにしました。九州縦断の旅とは違い、疲労もそれほどありませんでした。車の運転に慣れつつあるのでしょうか?
翌日は再び富山市内に戻り、併用軌道並走を行います。
(注)
上記の自動車内より撮影した写真はいずれもビデオで録画したものを後日、静止画としてキャプチャーしたものです。

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