富山を出発し、北陸自動車道に乗り、東に向かいます。富山県を抜け、新潟県に入ると、山が海岸近くまで迫り、崖の上の道路を走行する感覚となり、非常に美しい景色が眼前に広がるとともに、少し恐ろしい気分にさせられます。
新潟県は広い県なので、なかなか抜け出ることができません。昼食を兼ね、休憩のため、名立谷浜SAに立ち寄ります。すると、新しいテトラポッドが置かれているすぐ隣に、
波で浸食されたテトラポッドが置かれていました。これは日本海の荒波で削れたもののようで、要するに「日本海の荒波の力はこんなにも凄いよ」ということを主張したい展示物のようです。ここで、しっかり腹ごなしをし、先に進みます。
しかし、前述のとおり、新潟県は広いです。なかなか新潟市にたどり着けません。上信越自動車道との上越JCTを過ぎてもまだ100km以上あります。滝野社IC(西脇の最寄IC)~中国池田IC(阪神高速池田線の最寄IC)の倍の距離です。
何度も同じ曲を繰り返し聞きながら、めげずに東に進み、関越自動車道との長岡JCTに近づきます。すると、行き先案内板に「東京」の文字が見えるようになりました。随分、東に来たと感じたものの、新潟まではまだ50kmあります。
1時間弱が経過し、新潟市にたどり着き、ようやく北陸自動車道から磐越自動車道へ入ることができました。しかし、新潟県は広いです。磐越自動車道に入ってから福島県に入るのにも相当な時間が費やされました。しかも、すぐに対面2車線となり、しかもアップダウンが大きく、カーブやトンネルが多く、ただでさえ走りにくい上、対向車は大型車ばかりです。しかも、運の悪いことに翌日の新潟競馬開催のため、JRAマークのついた馬運車が次々と通っていきます。
結局、4時間ほどかけ、新潟県を抜け、福島県に入りました。早速、西会津PAに入り、休憩します。もう、夕方近くとなっていますが、休憩後、鶴ヶ城を目指します。会津若松市はもうすぐです。
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