いよいよ、今年もゴールデンウイークが始まりました。今年は後半は4連休ですが、前半は飛び石連休となっているので、第1日目は近くの信貴山に行きました。
信貴山は奈良県にあり、日本で最初に毘沙門天王が現れたとされる霊地であり、毘沙門天王の総本山です。蘇我氏と物部氏の抗争中、信貴山で聖徳太子が戦勝祈願を行ったところ、毘沙門天王が現れ、必勝の秘法を授かりました。その日が寅年、寅の日であり、寅の刻でした。そのこともあり、寅をシンボルとしています。その後、蘇我氏が勝利した後、聖徳太子が自ら毘沙門天王の像を彫り、伽藍を創建し、「信ずべき、貴ぶべき山、信貴山」と名付けられました。
花見シーズンでも紅葉シーズンでもないためか、また時間も遅かったため、人があまりいませんでしたが、観光シーズンになると、多くの人々がこの信貴山を訪れます。
今回、はじめて信貴山に来ましたが、この山の中にこんな立派な建造物があったので、少々驚きました。次回は紅葉シーズンに行きたいと思います。
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