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2008年4月12日土曜日
盲腸線の旅(第44回)~近鉄道明寺線・柏原駅
今回は近鉄道明寺線の終点・柏原駅です。柏原駅はJRを含め、2面5線の橋上駅舎をもつ地上駅です。1番ホームに近鉄道明寺線が乗り入れており、切り欠き式のホームとなっています。2番線はJR関西線・JR難波方面ホームであり、1番ホームとプラットホームを共有しています。更に3番及び4番ホームは島式ホームであり、JR関西線・奈良方面ホームとして利用されています。
柏原駅はJR西日本の管轄駅であり、1番ホーム上には近鉄の券売機は設置されていません。また、和歌山市駅と異なり、近鉄とJRとの間に柵は設けられていません。
しかし、ICカード対応の簡易改札機とチャージ機がいくつか設置されています。
近鉄道明寺線とJR関西線の乗換客がICOCAやPiTaPaを利用した場合、簡易改札機にタッチする必要があるため、上屋から上写真の注意が「これでもか!」いうくらい大きく数多くありました。ちなみに、一番の上の写真にはこの注意が少なくとも3つは撮影されています。
JR関西線の2番ホームと3番ホームとの間にはJR難波方面の通過線が敷設されており、JR難波を含む大阪・天王寺駅方面への快速電車はこの線を通過します。
近鉄道明寺線は平日・土休日とも1時間に3本、朝夕は4本とそれなりの本数の電車が運行されています。なお、他線との連絡接続は同一会社である道明寺駅側の近鉄南大阪線とは連絡を考慮に入れてダイヤが組まれている印象を私は受けましたが、異なる会社である柏原駅側のJR関西線とは(当然といえば、当然なのですが、)考慮されていない印象を受けました。
今回で近鉄道明寺線は終了です。次回は近鉄御所線・尺土駅の予定です。
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