さて、いよいよ花見のシーズンがやって参りました。去年は「涼宮ハルヒの憂鬱」の影響をもろに受け、夙川公園へ花見に行くことになりましたが、今年は私の地元である堺市とJR阪和線の山中渓駅へ行くこととしました。
JR阪和線の大阪最南部の駅である山中渓駅へ行くため、三国ヶ丘駅から阪和線に乗ることにしました。(三国ヶ丘駅へは自宅から自転車で南海高野線・堺東駅から各停電車に乗り、次の駅である三国ヶ丘駅まで行きました。)
三国ヶ丘駅は阪和線開業時(阪和電気鉄道時代)には建設されず、南海鉄道に買収され、南海山手線時代に高野線との連絡するために後から設けられた駅です。そのため、堀割に駅が設置され、狭苦しい感じがします。しかし、堀割の上に桜が植えられているため、桜が咲く時期は和歌山駅方面ホームから阪和線を見ると、華やかな印象を受けます。
関空紀州路快速と普通電車を乗り継ぎ、JR阪和線・大阪府最南部の駅、山中渓駅に到着しました。
この山中渓駅付近は天王寺方面ホーム(写真左側)の隣には山中川が流れており、その両岸に桜が植えられています。また、和歌山方面ホーム(写真右側)の隣には熊野古道があり、そちらにも桜が植えられているため、JR阪和線は桜で囲まれることになります。ピンクの桜花、緑の山々、スカイブルーで塗装された阪和線103系電車がよく調和し、鉄道撮影ポイントにもなっています。そのため、鉄道ファンがホームの天王寺駅側に集まっています。
ということで、和歌山駅方面ホームの天王寺駅側の端っこから撮影した鉄道写真らしきものを1枚掲載します。
首都圏ではすっかり姿を見なくなり、関西圏のアーバンネットワークでも見なくなりつつある103系が、この阪和線ではまだまだ主役で頑張っています。私の幼少の頃から頑張っているので、かれこれ30~40年この阪和線で走っています。
では、山中渓駅を降り、花見をすることとします。
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