関西空港国際線ロビーでチェックインを終え、日本円を人民元に換金し、手荷物検査を通った後、空港内のAGT(Automated Guideway Transit)に乗り、中間駅に降り、出国審査となります。
出国審査の場所では撮影禁止なので、当然写真はありませんが、一段高い場所にマスクをした出国審査官が座っており、私は久しぶりに開けたパスポートを見せ、少々緊張しながら出国審査を受けました。
出国審査後、搭乗時間16:25まで13番搭乗口でしばらく待機します。今回搭乗する便はNH153便つまりANAです。
あのANAなんです。
マイレージカードも持っているANA派の私は国内線では常にANAを利用していましたが、国際線では全く乗ることがなかったので、すごく楽しみです。何せ、業務で上海へ行くときには航空会社が決められており、ANAは乗ることができませんでしたので。とにかく、ANAに乗れるんです!!マイルも貯まるので、一石二鳥です。おかげであともう少しで沖縄への往復特典航空券に手が届きます。
いよいよNH153便に搭乗し、離陸の時を待ちます。久しぶりの飛行機が上海行きになろうとは。前回が東京なので、8ヶ月ぶりです。
離陸して、しばらくすると、機内食が配られました。国内線と違い、国際線はこの機内食が提供されます。今回は洋風ハンバーグキノコ、サラダ、そば、プリンそしてビール(キリンの一番搾り)です。さて、その味はどうかというと、とても美味しく、「機内食って、こんなに美味しかったんだ!」と思わずつぶやく程でした。
座席横にはこのようなコントローラーがあり、これで映画やらバラエティ番組を見たり、ゲームで遊んだりすることができます。試しに、このとき見た番組は、
「お試しかっ!」でした。
離陸から約2時間半経過し、NH153便はようやく上海浦東国際空港(上海浦东国际机场)に到着しました。 浦東空港では現地の案内ガイドが待機しており、宿泊先である上海虹橋美爵酒店(上海虹桥美爵酒店;Grand Mercure Hotel)まで案内してくれました。しばらく待っていると、使い込まれたバンがやってきました。バンに乗車し、出発したのは良いのですが、この運転が荒いこと荒いこと。(と言っても上海では普通ですが。)割り込み、無理な車線変更はもちろんのこと、パッシング、クラクションといったありとあらゆる手段を駆使していました。まあ、できるだけ速くホテルに到着しようとしていたんでしょうが。ある程度、このことを知っている私はともかく、上海初体験のK本さんにはちょっと刺激が強かったかな~。また、ホテルへ行く途中、2010年の万博会場の近くを通ってくれたのは良かったですね。
ホテルに到着し、チェックインをすませ、部屋にはいると、少々驚きました。部屋にはキッチンがあり、電子レンジとドラム式の洗濯機が設置されていました。いやはや、私の今まで宿泊した上海のホテルとはどうやらレベルが違うようです。
ベッドです。このベッドからはテレビを寝ながら見ることができるようになっています。ちなみに、液晶テレビがかけられており、NHK-BSも見ることができました。
バスルームです。シャワーの湯温の安定度は上海でのマンションも含め、一番良かったです。ただし、シャワーの出方がいまいち調子が悪かったようです。
治安の良い日本ではあまりお目にかかれない貴重品用のロッカーです。ここに貴重品を入れ、鍵をかけることにしました。
このホテルの別名がGrand Mercure Hotel(グランメルキュールホテル)というくらいなので、おそらくフランス系のホテルだと思いますが、この上海虹橋美爵ホテルの宿泊した部屋は全体的にほぼ満足でした。
できれば、会社の出張もANAで、こんなホテルに宿泊できれば快適なんですがね。贅沢かな?
この後、あらかじめ待ち合わせをしていた上海事業所のM田さんと一緒に近くの食べ放題のしゃぶしゃぶを目一杯食べました。M田さん、寒いのにわざわざ虹橋まで来ていただきありがとうございました。
ちなみに、上海虹橋美爵ホテルは下記の場所にあります。
次回はK本さんのアテンドとはほど遠い私の趣味全開のネタです。
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