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2007年5月27日日曜日

函館観光の1日(第4回)

函館観光の1日・第4回をお送りします。
今回は2007年5月5日の話は一休みし、函館どっく前から十字街にかけての地域の観光施設について、紹介したいと思います。なお、写真はいずれも2004年5月4日のものです。


旧ロシア領事館

まずは、「旧ロシア領事館」です。函館どっく前停留場から徒歩約15分の場所にありますが、急勾配の坂を上る必要があります。この「旧ロシア領事館」は内部に入ることができないので、外から眺めるだけとなります。


太刀川家

次に、重要文化財・「太刀川家」です。「旧ロシア領事館」から徒歩10分弱の場所にあります。この「太刀川家」は坂の下にあり、こちらも内部に入ることができないので、外から眺めるだけとなります。近くには(標識だけですが)、「ペリー会見所跡」があります。


北海道第一歩の地碑

「太刀川家」から前回紹介した「相馬株式会社」を経て、徒歩約8分の場所に「北海道第一歩の地碑」があります。函館が北海道の門戸となり、この地が北海道の地を踏む第一歩の場所であったために、建立されました。



中華会館

「北海道第一歩の地碑」から徒歩約6分の場所に「中華会館」があります。この「中華会館」は釘を使用していない日本唯一の純中国風レンガ造りの建物です。こちらは公開時期は設定されていますが、内部を見学することができます。内部には中国の三国時代の武将、関羽が祭られています。私は残念ながら、内部を見学していません。


旧イギリス領事館

「中華会館」から徒歩約3分のところに、「旧イギリス領事館」があります。この「旧イギリス領事館」は開港記念館として利用されており、内部を見学することができます。開港に関わる歴史についての展示物とともに、レストラン・喫茶室が設けており、食事や各種ティーを楽しむことができます。


ペリー提督来航記念碑

「旧イギリス領事館」の前には「ペリー提督来航記念碑」があります。黒船来航150年を前に建立されました。


旧北海道庁函館支庁庁舎

「ペリー提督来航記念碑」から徒歩1分の場所に、元町公園があり、この元町公園の中に「旧北海道庁函館支庁庁舎」があります。こちらは写真歴史館として、函館の古い写真が展示されています。


旧函館区公会堂

「旧北海道庁函館支庁庁舎」のある元町公園から徒歩約1分の場所に、「旧函館区公会堂」があります。この「旧函館区公会堂」の内部も見学することができます。この2階のバルコニーからの眺めは絶景です。


ハリストス正教会

「旧函館区公会堂」から徒歩約3分の場所に「ハリストス正教会」があります。この「ハリストス正教会」はロシア風ビザンチン様式の建物で、重要文化財に指定されています。「ハリストス正教会」はロシア正教の教会です。


聖ヨハネ教会

こちらは「聖ヨハネ教会」です。「ハリストス正教会」のすぐそばにあり、空からこの建物を見ると、十字の形なっているのが特徴です。こちらは日本聖公会の教会です。
『ん!?日本聖公会って私の高校の宗派と同じやん。』


カトリック元町教会

またまたキリスト教の教会ですが、こちらは「カトリック元町教会」 です。こちらも「ハリストス正教会」「聖ヨハネ教会」のすぐそばにあります。ゴシック様式の建物です。こちらはその名の通りローマカトリック教会の教会です。
函館にはローマカトリック教会、東方正教会の流れをくむロシア正教、イギリス国教会の流れをくむ聖公会という3つの宗派の教会が接近しています。


高田屋嘉兵衛資料館

さて、坂の上の施設を一通り見学した後、二十間坂を下り、「日本最古のコンクリート電柱」のそばを通り、約13分歩くと、「箱舘高田屋嘉兵衛資料館」があります。


赤レンガ倉庫群


「箱舘高田屋嘉兵衛資料館」のそばに「赤レンガ倉庫群」があります。こちらはビアホール、レストラン及びショッピングモールとして再利用されています。
第3回でも述べましたが、以上の施設を午前9時~正午ぐらいにまわり、最後の「赤レンガ倉庫群」で食事をし、午後1時すぎに「箱舘ハイカラ号」で十字街停留場から五稜郭公園前停留場に向かうのはいかがでしょうか?
次回は本筋に戻り、 五稜郭公園、函館競馬場の予定です。

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