2008年3月15日のJRのダイヤ改正に伴い、急行銀河のように消えたものもあれば、あらたに誕生したものもあります。今回は新規開業したJRおおさか東線に乗ってみました。
今回はJR東西線・新福島駅よりJRの新型車321系に乗り、おおさか東線に向かうことにしました。
JR東西線及び片町線(学研都市線)を経由し、難読駅でお馴染みの放出(はなてん)駅に到着し、 おおさか東線の電車を待つことにしました。しばらくすると、関西線(大和路線)と同じうぐいす色の201系が入線してきました。
では、おおさか東線に乗車開始します。
JRおおさか東線は城東貨物線を一般旅客用に転換した路線であり、沿線には線路の近くにまで家屋が接近しており、非常に狭苦しい印象を持ちました。実際に、起終点両駅と新加美駅を除き、全て1面2線の島式ホームになっていました。
JR河内永和駅に近づくと、高架の近鉄奈良線が見えてきました。
JR河内永和駅を出発すると、すぐにJR俊徳道駅が近づきます。途中、車窓より近鉄大阪線が見えます。近鉄の河内永和駅及び俊徳道駅とも普通のみが停車する駅なので、おおさか東線との連絡はあまり考慮に入れていないものと思います。(両駅の隣接駅である布施駅に優等列車が停車する事情もあると思いますが。)
おおさか東線の久宝寺駅に到着しました。関西線とは同一ホームで乗換ができるようにダイヤが組まれていました。所要時間は放出駅からは15分程度で到着しますが、今回はたまたま大阪環状線でのダイヤが乱れたため、5分ほど余計にかかりました。(大和路快速が大阪環状線に乗り入れている関係で、大阪環状線の遅れが関西線及びおおさか東線に及んだものと思われます。)
このおおさか東線を乗車したのち、関西線でJR難波駅に戻ることにしました。新福島駅からJR難波駅までにかかった旅費は210円でした。
このおおさか東線はまだ南半分が部分開業したのみで、新大阪駅~鴫野駅(鴫野駅~放出駅は片町線(学研都市線)と共用)の北半分がまだ開業していません。このおおさか東線の真価が問われるのは新大阪駅と結ばれる北半分が開業したときだと思います。
とにかく、赤字にならないことを祈っています。
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