窓を開けて確認したところ、見事に雪が降っていました。しかも、しっかり積もっていました。
朝食後、積雪の中、どうやって東尋坊へ行こうか悩み、旅館のお兄さんに尋ねたところ、東尋坊まで車で送迎していただけるとのこと。いいんですかと確認した上で、お言葉に甘えることにしました。
旅館のお兄さん曰く、東尋坊は夏よりも冬がいい。しかも、今日の天候(積雪するくらいの降雪)に強い風が吹いているほうがいい。それが荒々しい東尋坊のイメージにぴったりだとのこと。
(ちなみに、後日、弟のどりあんに聞いたところ、夏の東尋坊はただの崖であまり面白くなかったとのこと。)
ついでに、北陸地方での降雪時の車の運転の仕方を教えてもらいました。
- 車間距離は十分にあけること
- 速度を上げないこと
- 前の車がブレーキをかけたら、かなり手前からブレーキをかけ始めること
東尋坊のバス乗降場で旅館のお兄さんと別れ、無料荷物預かり所に荷物を預け、東尋坊の崖へ向かいます。朝8時頃に到着していたので、店舗は開店準備をしているところがほとんどでした。
雪がひどくなってきたので、東尋坊タワーに逃げ込むことにしました。
東尋坊タワーの職員の方に今上っても、真っ白で何も見えないよ、と言われましたが、上りました。実際に展望台から景色を見ましたが、真っ白で何も見えませんでした。ちなみに、この写真では手前の海岸しか見えていませんが、晴れている場合、遠くに越前海岸がみえます。
東尋坊タワーの中には布袋さんがいましたが、割れ目にお賽銭が挟まれていました。由来を見てみると、カップルで訪れ、布袋さんを撫でるとそのカップルは結ばれるとのこと。よく見ると、シングルの人間が撫でると、良縁を運んでくれるとも書いています。ここはしっかり、布袋さんにお願いすることにしました。
雪が止んだので、東尋坊タワーを出て、東尋坊を一通り、見て回りました。そのときに撮影したのが上の写真ですが、雪がないだけで先ほどの写真と大分イメージが変わります。
一通り見回ったので、東尋坊を離れ、福井市に戻り、一乗谷(朝倉氏)、北の庄城址(柴田氏)及び福井城址(越前松平氏)を訪問することにします。
0 件のコメント:
コメントを投稿