第1日目(12/27)の様子を述べる事とします。
まず出発地の関西空港です。今まで暖かい冬だったのですが、急に寒くなり、前日には天候不良による新千歳空港の閉鎖に伴う飛行機の欠航が相次ぎました。ただし、出発日には天候が回復し、滑走路の除雪も終了したとのことで、飛行機は出発できました。飛行機の入口には新千歳空港の気温-11℃というとんでもない気温が書かれており、少々不安になりながら搭乗しました。
新千歳空港はすっかり晴れており、無事に北海道に上陸することができました。新千歳空港の滑走路及びターミナル周辺には除雪した際の高く積み上げられた雪により一面真っ白となっており、2008年2月24日の悪夢を思い出した私は素直には喜べず、少々苦い気持ちで札幌に向かう電車に乗ることになりました。
新千歳空港から札幌までの間の風景も一面真っ白でしたが、札幌駅前やすすきの周辺はある程度除雪が終わっており、降雪もほとんどなかったため、アスファルトが見えていましたが、少し横にはいると、雪が積もったままでした。川も水面が凍っており、寒さが身に沁みました。(最高気温は-1.1℃とのことで真冬日でした。)落雪注意という文字があちこちに認められ、実際に凍結した雪が落ちてくる様子を何度も見ました。また、歩道も車道も凍結しており、しばらくは滑らないように歩くのに必至でした。とにかく、(雪のない地域の観光客にとって)冬の札幌は危険です。
すすきの電停では札幌市電が無事に動いており、ササラ電車も出動していませんでした。車内はあまり強く暖房をかけていないようで、あまり暖かくなかったように思えます。
札幌市電の電車事業所にやってきましたが、ササラ電車はいつでも出動できる位置で準備していました。後ろの藻岩山が寒そうな表情を見せています。
18時頃にホテルに戻ると、すっかり疲れたためか、すぐ寝てしまい、夕食も食べず、未明の3時に起床してしまいました。
次回は第2日目(12/28)のササラ電車撮影と旭山動物園訪問です。
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