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2009年3月10日火曜日

阪神なんば線延伸区間着工以後の西大阪線の変化その5

~ 西九条駅の変化・後編 ~
今回は西九条駅の変化の後編です。再び2番線に電車が発着するようになった後について述べます。

阪神・西大阪線・西九条駅・2番線ホーム(2008年9月6日)

1枚目の写真は再び2番線から発着するようになっていた2008年9月6日に撮影した西大阪線電車です。


阪神・西大阪線・西九条駅・JR跨線橋(2008年9月6日)

2枚目の写真は同じく2008年9月6日に撮影した終端部分及びJR跨線橋部分です。JR跨線橋部分では駅改良工事が始まっていました。しかし、まだ西大阪線と延伸区間とは軌道がつながっておらず、架線もまだありません。


阪神・西大阪線・西九条駅・東口(2008年9月6日)

3枚目の写真も同じく2008年9月6日に撮影した阪神西九条駅東口駅舎です。まだ工事中なので、工事用シートに覆われていました。手前の架線はJR大阪環状線のものです。


阪神・西大阪線・西九条駅・JR跨線橋(2008年11月24日)

4枚目の写真は2008年11月24日に撮影した終端部分及びJR跨線橋部分です。駅構内らしくなり、西大阪線と延伸区間の軌道及び架線はつながっています。


阪神・西大阪線・西九条駅・2番線ホーム(2009年1月25日)

5枚目の写真は2009年1月25日に撮影した2番線に停車中の試運転を終えた西大阪線電車です。駅構内の工事は完了し、同年1月23日より始まった延伸区間内の試運転は1ヶ月続きました。この試運転開始時から今まで4両編成だった西大阪線電車は6両編成となり、赤胴車やジェットカー等の形式の混在した運用から近鉄乗り入れ車である1000系及び改造された9000系が運用に就くようになりました。
試運転は西大阪線の営業電車を用いて行われたため、延伸区間内の試運転を終了した電車が普通尼崎行として2番線に停車し、乗客を乗せていきました。そのため、2番線ホームは乗車専用ホームとなりました。


阪神・西大阪線・西九条駅・1番線ホーム(2009年1月25日)

一方、普通西九条行として運転された電車は乗客を1番線ホームで全員降ろした後、延伸区間内を試運転しました。そのため、1番線ホームは降車専用ホームとなりました。
6枚目の写真は5枚目と同日の2009年1月25日に撮影した1番線で待機中の試運転を始める西大阪線電車です。


阪神・西大阪線・西九条駅・JR跨線橋(2009年3月8日)

7枚目の写真は阪神なんば線開業2週間前、2009年3月8日に撮影したJR跨線橋の写真です。外の風景は完全に見えなくなり、阪神なんば線開業を待つばかりとなりました。


阪神・西大阪線・西九条駅・車止め(2009年2月28日)

8枚目の写真は2009年2月28日に撮影した写真です。軌道内には仮の車止めが設置されています。


阪神・西大阪線・西九条駅・2番線ホーム(2009年3月8日)

9枚目の写真は2009年3月8日に撮影した再び2番線に発着するようになった西大阪線電車です。試運転が終わると再び今までの西大阪線の運行に戻りました。しかし、この2番線での発着もあとわずかで終了します。


阪神・西大阪線・西九条駅・JRホームより(2009年3月8日)

10枚目の写真はJRホームより撮影した2009年3月8日の既存の阪神西九条駅の駅舎です。2007年8月15日に撮影したときからすっかり様変わりしました。


阪神・西大阪線・西九条駅・東口(2009年3月8日)

11枚目の写真は2009年3月8日に撮影した新設された阪神西九条駅駅舎です。ほぼ完成し、立派な姿を現しています。


阪神・西大阪線・西九条駅・2番線列車案内表示(2009年3月8日)

12枚目の写真は2009年3月8日に撮影した2番線ホームの電車案内表示です。今までは尼崎方面とだけ示されたものが尼崎・神戸(三宮)・明石・姫路方面と阪神本線のみならず、乗り入れ先の山陽電鉄の駅まで含まれます。


阪神・西大阪線・西九条駅・1番線列車案内表示(2009年3月8日)
一方、2009年3月8日に撮影した1番線ホームの電車案内表示(13枚目の写真)には近鉄の難波・奈良方面と記されています。
次回は途中駅(大物、出来島、福、伝法及び千鳥橋)の予定です。

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