西脇から自動車で来阪し、隣接する堺市・松屋付近の一時預かりの駐車場に駐め、堺駅西口よりやってきた大阪市営バス29A系統に乗り、住之江公園へ向かいます。住之江公園からは無料送迎バスに乗り、イベント会場に到着しました。
今回は、廃止された大阪市電の車両が保存されている市電保存館と、現役を退いた地下鉄及びニュートラムの車両が保存されている車両保存館以外に、現役の地下鉄車両を整備する検車場も公開されており、その検車場を見学するのが最大の目的です。
車両保存館近くの入場門から、車両保存館の横を通過し、奥の方に進むと、検車場の入口があります。ここから検車場に入ります。
入口を入ると、構内入れ替え用のディーゼル機関車があります。
検車場での最大の目玉が御堂筋線用車両である21系の車体をクレーンで吊り上げ、横へ移動させるイベントです。やはり、多くの観客が集まっていました。
折角なので、クレーンでの吊り上げに関する動画をアップしました。是非動画もご覧ください。
10T VVVF車用ブレーキ演算装置試験器です。画面をよく見ると、スクリーンセーバーが動いているみたいで、OSはどうやらWindows XPです。
台車もたくさんあります。台車の横に集電装置があるのが第三軌条方式の特徴です。
今回の検車場公開では地下鉄車両の様々な部品についても簡単な説明付きで公開されていました。実際には上の写真にある部品以外にも多数の部品が公開されていました。
次回はバス及び車両保存館編です。
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