前回の続きです。
南海・堺駅を出発した後、国道26号線(第二阪和国道)、浜寺南町3丁交差点、浜寺公園南交差点を経由し、旧国道26号線を阪堺電軌・阪堺線の浜寺駅前電停から北上することにします。
旧国道26号線、国道26号線、府道29号線と旧・新阪堺線沿道を北上し、浜寺公園から芦原橋駅前まで無事に走行することができました。
大阪市内から、西長堀入口より阪神高速3号神戸線に乗り、新長田駅を目指します。阪神高速道路までは順調でしたが、あいにく新長田駅周辺の駐車場はほとんど満車だったので、仕方なく、更に西に進み、須磨海浜公園の駐車場に駐めることにします。
久しぶりに見る須磨海岸です。ここは浜寺公園と異なり、砂浜が残っていますが、色々調べると昔日の面影はやはり失われているようです。それでも夏には海水浴目的でたくさんの人でいっぱいになります。ただし、さすがに真冬なので、人がまばらにしかいませんでした。
須磨海岸からみる明石海峡大橋です。いろいろな角度で明石海峡大橋を撮影しているので、いつか、明石海峡大橋の写真の特集も組んでみたいものです。
さて、車を駐めた後、須磨海浜公園駅より山陽本線で新長田駅へ向かいます。新長田駅を出ると、「←鉄人」と鉄人28号のモニュメントへの案内があったので、その案内に従い、先に進みます。
案内の先、新長田駅から見て、ジョイプラザの裏側にある若松公園に立っている等身大の鉄人28号のモニュメントが現れます。それにしてもでかっ!!
この鉄人28号のモニュメントは阪神淡路大震災からの復興のシンボルとして建てられたそうで、全長18mと手前の人及び背景の建物との比較するとその高さがわかります。
新長田駅前には新長田1番街商店街、大正筋商店街、六間道商店街、本町筋商店街、西神戸センター街、丸五市場といくつかの商店街があります。
大正筋商店街を北から南下していくと、まず関羽像があります。関羽といえば、劉備と義兄弟の契りを交わしたと言われている劉備配下の将軍であり、中華街にある関帝廟で祭られているため、メジャーな三国志の登場人物です。
大正筋商店街の南端で六間道商店街へ左折し、東進すると、すぐに魏武帝廟があります。魏武帝とは曹操のことです。劉備視点で描かれる三国志演義では実質的に後漢から国を簒奪したために、どうしても悪の親玉のイメージがつきまといますが、混乱した華北地方を統一した文武両道の名君として再評価がされています。私は劉備よりも曹操が好きなので、曹操を祭ることには抵抗はありませんが、それにしても珍しいですね。
六間道商店街を更に東進すると、神戸市営地下鉄海岸線の駒ヶ林駅には周瑜像があります。周瑜といえば、呉の将軍であり、赤壁の戦いにより呉軍を勝利に導きました。
六間道商店街の東端で左折し、本町筋商店街を北上してすぐの場所に諸葛亮像があります。諸葛亮(字:孔明)は劉備の軍師であり、蜀の丞相として活躍します。
この近くに劉備の像もあるようですが、残念ながら見つけることができませんでした。
再び、大正筋商店街の方に戻ると、ちょうど大正筋商店街と六間道商店街の角に当たる場所に、KOBE鉄人三国志ギャラリーがあります。ここで様々なグッズが購入できます。
その向かい側には震災ミュージアムがあり、1995年の阪神淡路大震災での被害状況を展示しています。
一通り、見終わった後、新長田駅から須磨海浜公園駅へ戻り、須磨海浜公園駐車場から西脇に向けて、出発します。須磨ICで第二神明道路に乗り、名谷JCT、垂水JCTを経由し、神戸淡路鳴門自動車道、山陽自動車道を進み、三木小野ICから国道175号線で西脇に戻ります。今回は前回よりも早く帰ることができました。
なお、祖母の調子が戻るまで、車を続ける予定なので、次回も車です。
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