中尊寺の拝観も終了し、再び北上の旅を再開します。国道4号線に沿って進み、平泉前沢ICより東北自動車道に入ります。
東北自動車道が通る北上盆地は南北に長く、北は盛岡市から、南は一関市まで、約180km続いています。そのため、道は比較的まっすぐで、しかもトンネルもなく、快適に運転することできます。
盛岡市を抜け、岩手山SAで休憩しました。文字通り、ここから岩手山を見ることができます。岩手山は複式の成層火山であり、この岩手山SAからの岩手山はきれいな円錐形ではなく、片方が削れたような山容をしていることから南部片富士と呼ばれています。
北上盆地を抜けると、山間部を通ることとなり、道もくねくねと曲がり、アップダウンも大きくなります。時間があまりないので、弘前市には寄らず、津軽SAで休むだけにしました。
津軽SAは平川市にあり、ここから岩木山を望むことができます。上の写真ではわかりにくいですが、手前の住宅地と岩木山の間に小さく弘前市街が見えます。この岩木山も成層火山であり、そのきれいな円錐形の山容から津軽富士と呼ばれています。
東北自動車道を更に北に進むと、シルバーウイークにもかかわらず、前後及び反対車線に車がほとんど見えなくなることも多くなりました。東北自動車道から青森自動車道に入り、その青森中央ICから青森市街を経て、青森港フェリーターミナルに到着しました。どうやら、予約していたフェリーには間に合いました。ここから青函フェリーに乗り、函館へ向かいます。
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