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2009年11月4日水曜日
2009年白銀週間(9/22)・本章その7 ~ 有珠山・昭和新山編 ~
予定通り、虻田洞爺湖ICで道央自動車道を降り、洞爺湖畔を進んだ後、昭和新山の近くまで来ました。
昭和新山から水蒸気が出ており、昭和新山が活火山であることに驚いたとともに、同じく火山である有珠山との谷間に観光施設があることにも驚きました。
ともあれ、ロープウェイに乗り、この山麓駅から有珠山に登ります。このロープウェイ乗り場にある説明文を読むと、有珠山は20世紀に4回噴火し、約30年周期で噴火していると書かれていました。(1910年、1944年~1945年、1977年~1978年、2000年)
ちなみに、昭和新山は1944年~1945年の有珠山の火山活動で生まれたものであり、そうすると、谷間の観光施設の何処から噴火を起こしてもおかしくないことになります。まあ、2000年に噴火したばかりなので、2009年には噴火しないでしょう、きっと。
ロープウェイに乗り、山頂駅に到着し、有珠山に登りました。昭和新山を見下ろす絶好のロケーションです。
また、昭和新山ばかりではなく、北側の洞爺湖と中島が見えます。
ふと、山の上を見ると、あちこちから水蒸気が上がっています。ここで噴火したら、即あの世行きだなあと思いつつ、有珠火口原展望台まで散策します。
有珠火口原です。ここでも水蒸気が出ており、有珠山が紛れもない活火山であることを示しています。
この有珠火口原展望台からは南側に広がる内浦湾こと噴火湾を見ることができます。
有珠山を登っただけで、海、湖、火山と様々なものが見ることができ、非常に面白い体験をしました。
十分に自然を満喫したので、都市の乗り物である札幌市電の併用軌道を並走すべく、札幌市に向かいます。
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